ピアノのために 無理でした・・・
マドレーヌ・ヴィオネのラインを再現してみた藤色のドレス
実は自分で着るつもりで作ったもの・・・
4月のはじめにピアノの発表会があり、今回の曲目はドビュッシーの前奏曲集から2曲。
ドビュッシー!なら同時代の衣裳を着てみよう
と1920年代~30年代のデザイナーで、大好きなヴィオネのドレスを作ってみました。
ヴィオネの研究書を参考に、今回はパターンを引かず生地をボディにあてて立体裁断。自分の物だからこそできる大胆な作り方で、
比較的早く完成!
さあ試着 ぴったり♪
ぴったり?はだめなのです。ピアノでは・・・
椅子に座ったとき足のラインがくっきりは見苦しい。
お客様の衣裳を作る時は、あたりまえに考えることなのに
情けない・・・・。
結局本番はゆったりしたシルエットの衣裳で演奏しました。
ヴィオネのドレスは座る必要のない場面に向いていますね。
歌のかた いかがでしょう?