番長のウェブファッションショーへようこそ。

伊達めがねェ番長です。


ACプリティーリズムには謎な「プリズムストーン」が存在する。日本版での代表的と言えるは「イエローチェックトレンチコート」なのではなかろうか。


(イエローチェックトレンチコート)


今回はこのストーンについて取り上げ、イエローチェックトレンチコートの謎を紐解いていきます。

内容が内容だけに、この件は長文になりますこと予めお伝えしときます。


イエローチェックトレンチコートのプリズムストーンは、昔の認定会にて入手出来る筈がガチャ景品になったと噂され、ネットオークションにおいては1万以上の価値にもなる程で、ACプリティーリズム全盛時においては私的入手高難度と言えるストーンの1つでした。

全盛時に自分もガチャの噂を知り、県内のみならず県外も探し、雑誌広告にプリティーリズムコンパクトヘッドフォンの付録ストーンに掲載されてたことからゲーセンも視野に入れて探したりもした。結局ガチャは情報すら見つからず。ヘッドフォンに至ってはヘッドフォン見つけて入手するも、付録ストーンは広告と違って「ゆるカワロングニットカーデ」のみでしかなくイエローチェックトレンチコートのストーンは入手叶わなかった…。


プリティーリズムコンパクトヘッドフォン。雑誌広告には付録にイエローチェックトレンチコートも掲載されていたのですが…ね)


そんな捜索から約2年後、自分はネットオークション経由にて最終的に入手はした。

(当然ながら(?)お披露目もしている)

しかし入手した一方で、自分は古参プレイヤーが入手したとされるガチャの噂を疑ってもいた。何せいくら調べても「どんなガチャだったのか」まで全く情報あがらず。筐体稼働全盛時以降は鳴りを潜めてしまい、近年までネットオークション経由でしか情報も入手も出来なくなっていた。

「ガチャって本当にあったのか?」
「なんでネットオークション経由でしか入手出来なくなったのだろう?」
「まさか自分の最悪な仮説当たってはいるまいな?」

そんな思いを抱きつつ数年の月日が流れた。
謎を解くこと叶わぬままに。

そんな中、今年夏にある情報を得て進展する。
ちょうど自分が香港遠征を決意し、海外情報の調査に最も時間費やしていた時期。イエローチェックトレンチコートのストーンは上記にも指摘したが、入手高難度故に「オークションでもかなり高額な商品」でもあった。それ故にか「偽サイト・詐欺サイト」の対象にもなっていることを知る。

(偽サイト・詐欺サイトについては以前のブログにて取り上げてます。詳細を知りたい方は 下記ご参考まで)


詐欺る故に、その多くの情報はネットオークション出品者の画像や情報を無断転載したりパクったりがほとんど。だが皮肉にもそのオークション情報から自分も知らないワードが使われててそれが目についた。

「画鋲跡」。
そして「クリップ」である。

(下記は画鋲跡ある商品画像。都合により画像編集済み)

商品全部に画鋲跡やクリップが付いてた訳では無くごく一部ではあるが、出品者が商品価値を落とす所業(画鋲跡やクリップ付け)をわざわざする筈がない。「入手時点で画鋲跡なりクリップが付いてた」のが容易に想像がつく。そのことから自分はこんな推測をした。

「イエローチェックトレンチコートのストーンは雑誌広告通りにプリズムヘッドフォン付録の予定だったのではないか」と。

しかし何かしらの予定に狂いが生じて回収された。
だとしたら画鋲跡やクリップの使用は頷ける。
あくまで推測ですが。

「では…出品者は何処で(画鋲跡やクリップ付き含む)イエローチェックトレンチコートのストーンを入手したのだろう?」

そんな疑問が浮かび上がる。振り出しに戻ってしまいましたが、諦めないって大事なのだな。調査継続してたらイエローチェックトレンチコートのストーンが大量出品されてる画像を見つけました。駄菓子やイベント用品を取り扱う「おもちゃ屋さん」ルートから。

(問題の画像。都合により画像編集済み)

調査しての最大の収穫だが、踏み込んではいけない領域に侵入した気がした。自分の性格からこれ以上踏み込んだらもう後に引けないとも。
この件は封印すべきか。悩みましたけど答えは出ている。ここまでブログに長々書いてきたは封印する為ではない。謎を解くために動いてたのだから。


イエローチェックトレンチコートのストーンは本当に素敵で感動しました。でも…公式から公表も配布もしていないこのストーンを、おもちゃ屋さんが大量に所持しているってどういうことなんでしょう?

(今回はこれまで。後編へ続きます)