こんにちは！アリサです
基本的に
YouTubeの編集作業は
空き時間にしますが、
払いの仕事の後は、
霊力が落ちています。
言葉では言い返せても、
水に濡れたアンパンマンみたいに、
あれ、力が出ない… という状態(;´･ω･)
娘は、
「あ～らら。」
と言いながら、
ゲームを続けていました。
とりあえず私は、
編集で入った雑音（幽霊の声）を
機械の操作を繰り返すことで
消すことに成功しました。
それで、
死んでも成仏しない
テレビ大好きおばさん幽霊を
部屋に置いて
寝る準備を始めました。
娘はゲームしながら、
この試合が終わったら寝る～と
言っています。
今夜は
おばさん幽霊と一緒か〜、
どなたかに
頼めないかな〜
思いました。
そして、
夜なのに、
申し訳ないですと言いながら、
明王様のお堂に
霊体でお邪魔しました。
お堂はがらんとしていて
護摩だきの周りに
守護の鬼様達が
のしのしと歩いています。
「こんばんは！
夜分にごめんなさい。
あの幽霊が見えますか？
私を挑発してきたりして、
ちょっと面倒です。
今日は私は、
力を使いすぎて、
祓えないのですが、
どうにかなりませんかね…。」
「お前か。
自分の困りごとで来るのは、
珍しいな。
良いぞ。食ってやろう。」
と言って、
おばさんは鬼様に掴まれ
そのまま
丸のみにされてしまいました。
「…」
仕事以外で、
こういった現場を見たのは
初めてだったので、
ちょっとビックリしていると、
「なんだ。
お前が頼んだのだろう？」
と言われて、
我に返りました。
明王様や
明王様を守る方々って、
本当にお強いですね…。
翌日、
明王様のお仏壇の蝋燭は、
何か大きいものが
燃やされた形跡がありました。
テレビ大好きおばさん幽霊さん…？
それとも、
そのおばさんの背後で、手を貸していた方…？
私も死んだら、
頭から丸呑みにされないよう、
早めに成仏しようと思います。
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登場人物紹介作りました
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