お久しぶりね~貴方に会うなんて♪
久々なのを摘まんで引っ張り出したら、フォルカンが2本混じってた。
だからNAMIKIさんを混ぜて3本ダンス。

 

上から、STARREGHTとNAMIKIとMARLENがフォルカン。私が移植したWATERMANのDESKPENとFBのスタンプにもある「如何にも万年筆」ってスタイルのLONG。

 

やっぱりこうやって見ると仏壇系よりはセルロイドやアクリル系の軸の方が綺麗だよねぇ。

 

PRICEは410円ではなく4円10銭。(笑)

 


ALEPHのノコギリエイの様なニブが格好良い。
ステンレスニブなのだけどイイ感じにFlexする。コンクリンやモンテベルデにあるオムニフレックスニブは、同じ様にフォルカンなニブだけど、あれらは残念ながらニブ剛性が足りず、筆圧を掛けるとスリットが開いてしまう。で、開いちゃ困ると筆圧を弱めるとさほどFlexせずに「ダメだこりゃ」なのですwww
またフォルカン系ニブでは無く首軸までスリットの入ったNoodler's系ニブはと言えば、今度は逆に剛性が強めでハート穴無し、サイドの切り欠き無しな為、結構筆圧を掛けないとFlexしません。一気に開く感じな為、余り使いどころが無い。
スリットをずっと入れちゃえば良いんじゃない?って入れちゃった訳ですが,一側面からの視点で万能では無かった感じです。同じ原因でスリットがガバッと開いた場合、開く支点は首軸端ですので、ペン芯の先はニブとかなり隙間が開いてる。粘度の高いNoodler'sのインクでも、フローしきれずに書けなくなってしまいます。(笑)
そう言う部分で、Noodler's系のニブは要改造です。

 


こうやって見るとSTARREGHTのニブとMARLENのニブは意外と似ている。サイドの切り欠き形状は違うけど幾分エラが張ったニブだからか、えら部分がヒレっぽく見える。

それに比べるとNAMIKIは真っ直ぐな金ニブに、半円の切り欠きなので大人しい。小判型のハート穴とサイドの切り欠きが金ニブに入ってる事で超~柔らかいのである。
WATERMANはDESKPEN用なのでデカい。で柔らかい。これは反則である。
LONGのニブは如何にも万年筆って格好のエラ張りニブ。軸の形状も万年筆その物って感じなのが王道で良い。MONTBLANCもPelikanもこれぞ万年筆って感じで良いけど、元祖万年筆ってこう言うのもまた良いのである。

 


筆記時のスタイル。
MARLENが結構長くなる。仕舞った時はPILOTのCUSTOM823とほぼ同じ長さだが、両端が切りっぱなしで丸くないので余計に大きく見える。
NAMIKIが1番小さいが、普通サイズの下限はこれくらいだろう。

 

STARREGHTの筆記した文字を見ると判るが、この中では1番柔らかい。自重で撓む。
NAMIKIも同じ位柔らかい。ハート穴からペン先までの長さが短いので、幾分字幅は控えめ。
MARLENのALEPH同じ位Flexしている。ペン先とニブの先端にインクが貯まってて筆圧を掛けた為、ちょっとしたたり落ちてしまった。まあFlexな物はインクフローが良く無いと困っちゃうので、これくらいでOK。
LONGも古い万年筆なのでニブは柔め。尻軸のパッキンがOリング化されて居れば、死ぬまで使える。

 


折角なのでPILOTの10号と15号FAを参加させる。今の物が無いとイマイチ掴みにくいでしょうから参戦です。

 


やはりMARLENのALEPHは823より長い。キャップが邪魔で外して使用しますが、それでも尻軸が邪魔ですwww
 

 

742の10号FAと、NAMIKI、STARREGHTがほぼ同じ位の字幅になってます。
ただネームの方の筆跡を見るとSTARREGHTが1番スリットが開いてます。NAMIKIよりは10号FAの方がSTARREGHTに近いか・・・823も742に準じる感じかな???

MARLENはそれなりの剛性がニブにあるので、筆圧を掛けなければ普通の文字が書けます。

まだ何本かFAはあったはずなのだが、またそれは次回に。

 

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