昔の筆箱か???って感じのケース。
開けると不思議な格好の万年筆・・・Pelikan PHARO(ファロ)と言うモデル。ALFAは何かのノベルティだったみたいである。
MONTBLANCのクレタ・ガルボにスタイルがどことなく似ている。
デザインとしては実に洒落て居る。マット調の焼き付け塗装が高級感溢れるのだが、なんと手が乾燥しちゃってると滑ってしまって実に持ち辛い。ペンの自重もそこそこあるので尚更である。(笑)
ニブはペリカーノ系と同じく爪ニブかと思いきや、一応オープンニブであった。
ニブの刻印はPelikanのマークだけ。一応ヒナは2匹なので、デビュー年代はいつなのだろうか???ヒナが1匹になったのは2003年らしい。
ペン芯はスリットが複雑に入って居る。
4の数字がちょっとチープに見えてしまう。
ガッツリ重たいキャップの天冠には、立派なPelikanマークが付いている。
エジプトの王様の頭みたいである。(笑)
質感は良いけど実に重たい。(笑)
オリジナルはキャップのところのPelikanの刻印だけ。胴軸のこのAlfaってのは何のノベルティだったのだろうか???
書き味は極普通にちゃんと書けます。Flexの欠片も感じ無いので、私的には面白くありませんが、Pelikanにこんなモデルがあったんだぁ!?とついポチッてしまいました。(笑)
発売されてた期間もとても短かったらしく、ある意味貴重品なのかも知れない。キャップを閉めたまま尻軸を摘まんで振れば、結構な破壊力でムカつく相手にダメージを与えられると思います。(笑) おっさんになって手の脂が欠乏し乾燥する冬は、つるつる滑って実に持ちづらい。ソコが難点ではあるけど、質感は実によろしいと思います。
クリックして向に行って、向こうでもクリックして戻って来てちょ♪(笑)