大三元の最後のレンズ登場♪ | 萬屋あっちゃん商店 レンズ・万年筆沼にようこそ♪

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白鳥は 哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ   

中途半端にハマると勿体ない。ドップリとハマると精一杯楽しめます。(笑)

今日は目玉がまだ本調子じゃないので、同じ場所から富士山をモデルにレンズチェックです。

Tokina AT-X SD 150-500mm F5.6 NF '88

1年半かかってやっとこさやって来たトキナの500mmズーム。我が家でどうしても欲しかったTokina大三元最後のレンズだ。ちなみに大三元の他のレンズは、「AT-X 828 80-200mm F2.8 '81」と「AT-X SD 300mm F2.8 '88」である。^^
ヤフオクで致命的な欠点が無く、それなりの価格だと一応参戦する。今回はこれくらいならと入札しておいたら勝手に落札してた。落札出来てて逆にびっくりしたくらいである。(笑)

マウントはニコンのFマウント・・・これ物が届くまで判らなかった。ヤシコンマウントじゃなくて良かった。^^;;;

 

普通の人じゃ↑これ致命的な欠点だよねwww 嵌まってるフィルターまで盛大なカビちゃん。しかも最後玉まで丁寧にカビてる。まあ枚数多くて大変だけど、写りは良いので生き返らせてやらねば。

 

で、150mmから500mmまで順繰りに撮って見ました。

 

左)150mm 右)200mm

 

左)300mm 右)400mm

500mm

 

Lightroomで調整してますが、F5.6解放なのにカビちゃんのシルエットが僅かに判ります。普通は多少のカビちゃんやチリなんかは解放なら写らないのに、盛大に居るので写ったらしいwww でも、写りはさすが良い感じです♪^^

 

 

 

ドデカい段ボールに入ってやって来ました。レンズの2倍はあろうかというレンズケースに入ってました。これがデフォルトのケースかは不明ですが段ボールはレンズの3倍くらいの長さがありました。(笑)

 

なんか人気のあるニッコールの105mm F2.5です。千夜一夜にはF2の頃のAi NIKKORが出てますが、黒銀のツートンは嫌いじゃ無いので無問題♪
なぜかM2の接写リングが付いてるのだが、コレはデフォルトなのか判らない。プラケースと接写リングがセットでマイクロニッコール用のだったのかも???

 

Nikon NIKKOR-P Auto 105mm F2.5 '59

そつ無く綺麗に・・・真面目な写りです♪

ここから少しCANONで遊びました。(笑)

左)K&F 右)FOTGA

 

CANON NewFD 50mm F1.2 '80

 

 

CANON FL 55mm F1.2 '68

 

 

CANON NewFD 85mm F2.8 '79

 

 

CANON NewFD 24mm F2 '79 

今日の富士山ではFOTGAで24mm以外は頂上の稜線に一応ピンが来ている。24mmは富士山の稜線って芥子粒みたいなもんなので、普通は関係ないな。NewFDでFOTGAがダメなのでは無く、カッチリ無限遠は出ているのだろう。ただ、被写体に依ってはそれが甘くなってしまう事があり、そういう場合はよりオーバーインフなK&Fが安心って事だろう。
最短は犠牲になるけど、無限遠を任意でキチンと合わせられないと気持ち悪い人は、K&Fがやっぱお薦めだろう。(笑)

 

Kern Paillard YVAR 36mm F2.8 AR '60

最後は此奴。やっぱQさまでピント合わせはキツいなぁ。面白いカメラなのに詰めが甘い?(笑) 高くなっちゃうからと中途半端で止めちゃって、結局はその中途半端さが仇となる(なった)様に思う。(笑) だから後継機が出なさそうなんだろう。

風景じゃ無きゃ良い感じになると思う。それは綺麗にしてやってからだな。^^