認定眼鏡士SSS級って | 【気軽に相談できるかかりつけのお店】クレメガネイオン店のブログ

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大阪府和泉市肥子町2-2-1
イオン店3階

●TEL
0725-41-7152

●営業時間
AM10:00~PM8:00

●取り扱い商品
・メガネ・サングラス・補聴器

持ち心地の良いメガネを。

こんにちは!

クレメガネ和泉府中イオン店ですっ!



先日、

かわいい木のディスプレイを買ってきました。


 








 









 







 

 


 
「COTONE ~コトネ~」のメガネフレームのイメージにピッタリです!

このメガネフレームの紹介ページはココをクリック







さて、皆様。

今日は真面目なお話なのです。

突然ですが、

『認定眼鏡士』ってご存知ですか?

ココをクリック



日本では多くの人たちがメガネを使用しています。

メガネを作る時は眼科で処方箋を出してもらって作ったり、

メガネ店で視力測定してメガネを作ると思います。

どちらかというとお店で視力測定をして作るお客様の方が多いかもしれません。




ちなみに、

海外では「オプトメトリスト」と言いまして、

通常4年生大学卒業後に、

オプトメトリーの大学に入学するのが一般的で、

4年学び卒業した後、

「ドクターオブオプトメトリー」の称号を得ます。

国家試験と、州の試験に合格してから、

やっとメガネ店を開業できます。




それ位に視力を測る事、眼の事は大切です。

視力の合わせ方次第でその人の人生が変わると言っても過言ではないでしょう。




ただし、

残念ながら日本では、

メガネ店によって検眼のレベルに大きな差があります。


何故なら、

日本は特に資格が無くても誰でも検眼ができるからです。

メガネを作るというのは、単純なようで決して簡単ではありません。

メガネを作るというのは、かなり奥深いものなのです。



楽によく見える良いメガネを作るために、

あるいはダメな眼鏡(見にくい、しんどい、かけづらい)を作らないために、

引出しを 沢山持って適切にコンサルティングするための勉強・資格。

それが認定眼鏡士の目的です。 



認定眼鏡士はそれぞれ等級がありまして、



S級

SS級

SSS級とありまして、

SSS級が最上級の資格です。



ちなみに、

今年のSSS級合格は7名

累積の取得者は全国で約440名

ちなみに去年は0名(ゼ・・・ゼロ!?)

一昨年は2名だそうです。 




この結果を見て分かるように、

SSS級の認定眼鏡士は、よほどの知識とスキルがないと

取れない資格だという事が分かりますね。

えぐいですね。(言い方オイ)




誰がこんな資格取れんねんホンマに。。。。




・・・。




あーーーー!!!!

ウチのしゃっちょさんが・・・

SSS級眼鏡士やったんやー!!
しらじらしさ満載)




そうなんです。

ちょっとこれはすごいのですよ。




社長自身が全然アピールしないので、

私が代わりに精一杯いやらしい位にアピールしますね。



社長は恥ずかしがり屋さんなのですよ。





では、

ますはウチの社長の登場ですー。






どうぞ~









 

どこが恥ずかしがり屋さんやねん。






はーびっくりした。




では改めてどうぞー







 

 茶目っ気たっぷりですね!

こんな感じでイジッても全然怒らない心のひろーい社長なんですよ!(ふーっフォローできたな)



ちょっとささっと説明しますねっ♪


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認定眼鏡士は、
眼鏡を測定したり製作する上で必要な知識や技術の上に
さらに広く・深く掘り下げた理論や知識を学習します。 


◆理論光学 
◆眼の解剖と生理 
◆眼球の構造・はたらき、脳神経、外眼筋などの眼の解剖学
 


眼鏡光学 
・眼鏡を作るために必要な加工方法や度数測定。フィッティング技術 
・レンズ設計・光学特性、収差、像倍率、調節効果、不同視、不等像視 
・フレームの材質・特徴 


視科学一群 
・視力、屈折、屈折検査、両眼視機能、斜位と斜視、調節検査 
・抑制や網膜異常対応、眼科で行われる検査(眼圧、眼底、視野など) 
・コンタクトレンズの原理、分類、コンタクトの光学、処方理論 


視科学二群 
・視機能データ分析、両眼視学、眼球運動、視機能訓練、ロービジョン
・(弱視)、斜視、眼精疲労(VDT)、両眼視異常の症例(輻湊不全、 
・調節不全、開散不全など) 


生理光学 
・色の知覚、色覚検査、空間の知覚、プリズム作用、明るさの知覚 
・網膜の特性、形の知覚、錯視 
・神経組織、脳、脊髄の構造とはたらき、視覚神経学
 

眼科学 
・眼瞼疾患、涙器疾患、結膜疾患、角膜疾患、ぶどう膜疾患 
・眼底所見、網膜疾患、視神経疾患、緑内障 
・全身病に見られる眼疾患(糖尿病や高血圧症) 


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・・・・。
(゚Д゚ )


なにがサラッとやねんて話ですな。




社長曰く、

たまにお客様に
「何でもいいよ、見えたらええねん!」
と言われますが、 それが意外に簡単ではないのです。


乱視の強い方
左右の度数差がある方
輻湊力(より目)が弱い方
斜位がある方
両眼視が苦手な方(3Dテレビや3Dアトラクションで立体的に見えなかったり、3D用 メガネを掛けると気持ち悪い)
調節に異常がある方、視線にずれがある方(固視ずれ)
など、


単に度数を入れればいいという事ではなく、
誰一人として同じ眼の方はいないのです。


そして年齢を重ねてくると、老眼による調節力低下、
白内障、緑内障、 黄斑変性、糖尿病姓網膜症などの
眼疾患が出てくるケースも多いです。 


先ほども書きましたが、
楽によく見える良いメガネを作るために、
あるいはダメな眼鏡(見にくい、しんどい、かけづらい)を作らないために、
引出しを 沢山持って適切にコンサルティングするための勉強・資格です。



眼って一生使うものですので、
メガネをお考えの際は、
キチンとしたメガネ屋さんを選んでくださいね!





(キタノ)