はい!両手をご覧下さい
どちらの手相も全く同じですか?
いや、細かい線まで見たら全く同じとは言えないですよね、きっと。
中には見るからに左右一緒!って方もいらっしゃるとは思いますが、
多くの方はどこかしらが違っているんじゃないかと思います。
手相は両手を視て占うものですが、
左右の手相が一緒か違うかで性格も大きく変わってくるんです。
だけど、細かい線まで観察すると、ほとんどの人が左右違う手相って事になっちゃいますよね。
だからこれだけを見比べれば大丈夫!っていう線があるんです。
それが、感情線と知能線です。
感情線というのは、小指側から人差し指の方へ向かって手の平を横切る一番上の太い線。
知能線というのは、人差し指側から小指の方へ向かって手の平を横切る真ん中の太い線のことです。
感情線は心を表す線で、知能線は頭(考え方など)を表す線ですから、左右の心と頭が一緒かどうかで両手の手相が同じか違うかを判断します。
感情線と知能線のどちらも違う場合もあれば、知能線だけ違う、感情線だけが違うということもあります。
ですので、どちらかだけが違っている場合も左右違う手相と判断して良いですよ。
さて、ではその違いによってどのような性格の違いがあるのでしょうか?
まず、両手の感情線と知能線が全く同じ場合です。
出発点や終点、本数や枝分かれの有無などで判断してくださいね。
手相は左手と右手で内面と外面を表します。
ですから、左右で同じということは、裏表がない正直者、つまり嘘のつけない性格と言えるでしょう。
嘘をつかないというわけではありませんよ。
嘘がつけないんです
気持ちが表に出やすいので、嘘をついても顔に出てしまって分かりやすいということですね。
右脳と左脳の作りが似ているため、自分の気持ちと行動が一緒になりやすいというのが特徴です。
その分、感謝や表現力も高いため、相手に伝わりやすいという良さもあります。
単純で相手に合わせるのが少し下手なところがありますが、思考が現実化しやすいという、すごく良い面もありますよ。
アイディアよりも勉強、変わったことをして注目を集めるよりも努力、発明よりも熟練した技術といったタイプですから、何に対しても、焦らずコツコツ時間をかけて習得していくことで、成功への道を歩んでいけるでしょう。
時間をかけて積み上げることで成功する仕事、例えば職人、技術者、研究者、専門家などは適職と言えるかもしれませんね。
お次は、左右が違う手相です。
左右が違うということは、それだけ多くの性格や才能があると言えますので、多芸多才なタイプと言えます。
好奇心旺盛で協調的、臨機応変、順応性に富み、どこでも活躍して生きていける人とも言えるでしょう。
ただ、少々飽きっぽく、器用貧乏になりやすいといった面もあります。
しかし、色々な人に合わせる事が出来るので、接客業やサービス業にはとても向いていると思いますよ。
意志と行動、理性と感情、心と肉体が一致していないとも言えるので、夢と現実の差に悩むことがあるかもしれません。
ですが、矛盾がプラスに作用すれば大きな成功を掴める素晴らしい能力となりますから、ぜひ自分の持っている才能を活かして社会での活躍を目指してくださいね。
いかがでしたか?
左右違う手相でも同じ手相でも、それぞれに素晴らしい性格、才能があります。
それを最大限に活かす為には、ご自身の手相の通りに生きる事です。
「みんな違ってみんな良い」
よく聞く言葉ですが、本当にその通りです。
誰かと一緒じゃなくて良い。
自分らしく生きる事が幸せへの近道だと思いますよ。
ぜひ手相を活用して素晴らしい人生を歩んでくださいね