普段の釣りにおいてサバはKING of 外道で、本命のタナに届かなくなるし、オマツリ誘発させるし、仕掛けぐちゃぐちゃにするし、憎悪の対象ですらある


一昨年、聡丸のクロムツのリレー予約がクロムツを早々に切り上げて寒サバ釣りにすることになり、船上ではサバなんか本命になるか!とムカついていたが、帰宅後に食べたら想像以上に美味しかった


先月釣ったアコウの脂ノリが全然だったので、脂ギッシュな魚を求めて、2年振りに聡丸へ予約


予約時はサバがまだイマイチということで、釣りものはクロムツ&ヤリイカのリレー


クロムツは年中狙えるけど、寒サバはこの時期限定なので、サバ狙いになることを期待してたら、サバが回ってきたとのことで釣りもの変更アップ


釣行数日前まで強風で出船中止続きだったが、当日はおさまり、気温も2月とは思えないポカポカ陽気


サバのフラッシャー仕掛けは船で購入して、沖あがり後に受付で払うシステム


船長に頼むと釣り座まで来て、仕掛けをセットしていってくれる


500円とかなり良心的お値段なので、その場で使う分しか買えないようにしているのだろう


4時くらいに出船し、ポイント到着は5時過ぎ


潮が速いので一斉投入になる


スタートはゴマサバや小さめが多かったが、とにかくキープ


血抜きしたいところだが、まずは数を稼ぎたいので、とりあえずそのままバケツに放り込んでいく


頻繁に移動があり、水深は120〜200m


指示棚は広くて、「水深160mタナは100m以下」とか


しかしタナに届く前に70mくらいで食ってくることもしばしばあり


逆に底まで行ってしまうと、200号オモリをタナの上限までシャクリ上げてくるのは結構大変あせる


とにかくアタリが途絶えることはなく、爆釣が続く


マサバの大型も混じり出し、バケツもいっぱいになってきたので、小さいのやゴマサバはガンガンリリース


これ以上持ち帰るとヤバいかな〜と思ったあたりで、サバは終了


オマケ感の強いリレーのヤリイカは、なんとか1パイ+ゲソ1


潮が速く、イカ自体が小さいのもあって、アタリが全然取れなかった


10時に沖あがり


船宿の釣果報告


船上ではメシ食う時間がなかったので、帰路で竹岡式勝浦担々麺というハイブリッドラーメンを食す


帰宅後に数えたらサバはちょうど30尾キープしてた


豚サバと呼べる40cmオーバーのマサバは3〜4本


実家発送+友人宅お裾分けで11本残し


釣り人特権として刺身は外せないので、今回は準備も万端


トロトロで絶品


最初半分だけ炙ってみたが、炙りの方が美味しかったので結局全部炙った


塩焼きはこの脂




youtubeの至高の鯖飯も試してみた


もう半身入れても良かったな


天気が悪いので冷蔵庫で味醂干し


味噌煮も大量に作った(写真からなし)


サバは飽きるほど満喫したので、また来年


次はイカかな