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2022年 6月追記
【ご注意】
この記事は、『通関を自力でやってみた』という記事です
Kayo MR150 は、世界各国に決まったディーラーがあり、日本はすでに紅林(KURE35茂原ベース)がディーラーになっていますので日本のユーザーさんはKayoへ直接注文はできません。ご購入のお問い合わせは取扱店へお願いします
【Kayo MR150 どこで買えるの?】購入・整備可能な取扱店一覧
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(もともと本業は) 心と身体のパーソナルトレーナー(だった)
リターンライダー 紅林(くればやし)です
↓ 2018年3月にこんなことがありまして
https://ameblo.jp/kure35/entry-12405125137.html
この完全中国製の 12インチ レース専用マシンを
日本で売るように勧められまして、、、
2台輸入しました
なんとか、自力で通関完了できました
当初は、
業者に通関してもらおうと思って、いろんな会社に見積もりをとったんですが、、、
軒並み、
『個人の荷物はちょっとうちでは、、、』
と断られたり、、、
『社内で調整して見積もりをお知らせします』
と言われたまま、2週間過ぎるなんてことばかり。
なんてことを、Kayo MR150 の開発者である友達(元GPライダー Rodney Fee)に言ったら、
『Nobby(上田昇)は一人で通関したらしいよ。』
と言うので、
これは自力でやってみよう
ということになりました
通関に必要なもの 赤字 で書きます。
-------------- 【全手続き】 --------------
メーカーへ発注
メーカーから インボイス INVOICE
をメールでもらいます。
インボイス内の金額を
インボイス内に指定の口座へ海外送金します。
メーカーが船積み手続き開始
海運業者から 運賃明細 Arrival Notice
をメールで送られてきます。
Arrival Notice内の金額を
Arrival Notice内の口座へ振り込みます。
その振込明細 ・ 上記Arrival Notice
を海運業者に送り返します。
海運業者から 出荷指示書 D/O Delivery Order
がメールで送られてきます。
メーカーが船積み完了
メーカーから 船荷証券 B/L Bill of Lading
がメールで送られてきます。
あなたが船荷搬入確認
Arrival Notice内の 搬入場所 に記載の
倉庫会社 に電話をして、船荷が搬入済かどうかを確認します。
その際伝えるのは、
Arrival Notice内に記載の
搬入確認No. (B/L No.) + 4桁の英数文字
搬入が済んでいたら、出荷の日時予約をします。(あなたが取りにいきます)
1日で済ませるには、朝一をオススメします。
(下記の税関での手続きを朝一で済ませてからになります)
あなたが税関に行きます (東京税関 大井出張所の場合)
持っていくもの
- 免許証
- 印鑑
- インボイス
- Arrival Notice
- B/L
- D/O 出荷指示書
個人手続き窓口 (3階)
輸入申告登録 担当者の指示でPC入力をします。
書類作成が終わったら、担当者が
X線検査 の予約をしてくれます。
手続き完了したら、倉庫へバイクを取りにいきます。
倉庫 (搬入場所)
出荷手数料を払います。
書類を提出して指示を仰ぎます。
荷物を受け取ったら、 X線検査場 に移動します。
X線検査場
税関でもらった予約票を見せて指示を仰ぎます。
(X線検査で疑わしい部分があると開梱して再検査するために別の場所に移動)
問題なく終了したら、税関に戻ります。
税関
税金を支払います。
中国からのバイクの輸入は、関税0%なので、
消費税8%のみ支払います。(現在消費税は10%)
インボイス内の車両台の10%くらいを用意してください。
3階の収納課(目の前)で支払って、となりの窓口で輸入許可書を受け取って完了です。
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