久しぶりに観た映画『コンスタンティン』は2005年製作のアメリカ映画。
主人公コンスタンティンにキアヌ・リーヴス。
まだ若くて綺麗ね。

キアヌ・リーブスを初めて観た1994年の『スピード』、素敵な青年が現れたと思ったわ。
1997年の『ディアボロス悪魔の扉』では、アル・パチーノと共演、これも悪魔と人間世界の物語で面白かった。

1999年の『マトリックス』、サングラス姿がカッコ良かった。


そして『コンスタンティン』は、天界と人間界と地獄からなる物語。
それぞれの世界は、普通行き来できない事になっている。
しかし、天界と地獄は人間と同じ姿を持った中間的存在「ハーフブリード」を人間界に送り込んで、影響を及ぼしていた。
主人公コンスタンティンは、人間世界に紛れ込んでいる異界のモノを見抜く力のある青年で、悪魔祓いを生業としている。
それまでの悪魔祓いとは様相が違い、地獄からのハーフブリードをやっつけ地獄へと送り返す武器が、マシンガンみたいだったりで現代的。
ダークなスーツにダークなネクタイがお似合い。





ヒロインは『ハムナプトラ』のレイチェル・ワイズ。
地獄に落ちてしまった双子の姉の救出に、コンスタンティンが協力することに。
彼女自身、特別な力を持つ。





助手でタクシーの運転手チャズを、『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフが演じる。
まだ若くて少年のようだ。
彼は最後に姿を変え・・・になるのだ。びっくり





サタンのルシファー。
まるでマフィアのボス、白いスーツになぜか素足。
このビジュアルも、それまで映画などに描かれてきたサタンとは一線を画す。
普通のおっさん?に見えなくもないが、角が生えて黒いマントに包まれているような、よくある悪魔の姿より良いかも。





何たってこの映画で一番魅力的なのは、ティルダ・スウィントンが演じる天界側のハーフブリードであるガブリエルキラキラ
誰もが認めるところでしょう。
大天使ガブリエルとは関係ない。

コスチュームがね、天使を現代的に表現すると、こんなカッコ良くなっちゃうかびっくりマークのお手本
15年前の映画とは思えません。


   
背中の大きな羽は、白ではないのだ


ティルダのウェーブの金色の髪が素敵だし、コスチュームとよく似合う。
白のピタピタのトップスが彼女の中性的魅力をより引き立たせている。
白のパンツの後ろ裾は紐編み。
はっきりとは分からないけれど、包帯を巻いたような、何枚か重ねているような
上下共に凝ったデザインになっている。



最後は羽もこげちゃって消失、コスチュームぼろぼろ、ハーフブリードから人間界へ落とされる。


あんなに神々しい天使姿だったのに😨

なんのこっちゃ?🤔と思う方は、是非映画をどうぞニコニコ