帰国したジェイクのアパートへ、片桐刑事（渡辺謙）と長田警視（真矢ミキ）が訪ねてくる。
戸澤とアメリカの病院との繋がりを突き止めたけれども、警察内に戸澤と通じている者がいるので、日本では立件できない。
FBIから探りを入れて欲しいと、ジェイクは頼まれる。
ジェイクは同僚の大使館の友達を通じ、大使館にいるFBIの弁護士と接触し、アメリカの病院で臓器移植を不当に優先させた人物についての探りを入れる。
しかし、移植手術を受けた人物は戸澤ではなく、全く違う人物との返事をもらう。
戸澤は警察のみならず、ジェイクが勤めている新聞社のバクさんと繋がりがあると、上司の詠美は突き止める。
千原会を破門された佐藤（笠松将）は弟を救うために、千原会の頭になった葉山（窪塚洋介）と、とうとう対決することに。
それも銭湯で葉山は、元組員に手を掛けたと知った他の倶利伽羅もんもんの人達からも、寄ってたかって湯に沈められる。
元々、頭になる器ではなかったのね。
これで亡くなった石田組長の願い通り、佐藤が組を率いて行く事になる。
弟の海斗を実家に送る佐藤、ようやく目が覚めたか海斗。
強引なやり方のせいか、長田警視は外され、新しい警視が配属される。
戸澤の幹部からジェイクと片桐刑事は、今手を引かねば家族に影響を及ぼすと脅される。
記事にはしないと答えるジェイクだけれど、片桐から早く記事を書けと言われる。
真実に近づいたから向こうは恐れている、記事を書かねば逆に殺される、これを終わらせられるのはお前しかいない、と片桐に言われる。
そんな事言われてもなぁ、迷いながらアメリカの父親に電話を入れるジェイク。
密かにホテルに家族を隠す片桐。
ふたりは家族の事を気にしながらも、決着を付けるために動き出す。
総理が突然退陣し、次期総理として運輸大臣の名が上がる。
例の戸澤に首根っこ掴まれている大臣ね。
戸澤の影響は政界、警察、新聞社など、思っていたよりも広く深く及んでいるようね。
山Pのクズなホスト役が、板についている。