WOWOWで毎週水曜日の夜始まった『天地に問う』、待ってました。
『ロングシーズン』や『天官賜福』が終わってしまって『玉骨遥』はいまいちだし、楽しみなのは『陳情令』の再放送だけになってしまったので。

『風起洛陽』や『風起隴西』と同じ作者マー・ボーヨンの作品。
『風起洛陽』はワン・イーボー君が出演していて、ストーリーも面白かった。
『風起隴西』は、最初は登場人物の区別がつきにくいが、段々面白くなる三国時代のスパイ物。
映像的にも、とても良かった。
『天地に問う』も期待できると思う。

算術バカの主人公が、税の不正を見つけたことで陰謀に巻き込まれていく予測不能なサスペンス時代劇、だそうだびっくりマーク

主人公の師家默にチャン・ルオユン、私は初めての俳優さん、地味だけれど飄々とした感じがいいわ。
数字の計算に誤りを見つけると、正さずにはいられない師家默は、今で言ったら「算術オタク」かな?
一度計算モードに入ると、周りで何が起こっていても計算に没頭する集中力の持ち主。
幼い頃に両親を亡くしている。
つるんでいる友達の豊宝玉、彼の威勢のいい姉の豊碧玉、このお姉さんがちょっと浅野温子に似ている。

他に弁舌達者な、今で言えば弁護士のような人物も出てくる。

師家默と豊宝玉が賭場で捕まった事をきっかけに、役所の帳簿から妙な事に気付いてしまう。

第一話からテンポよくお話は進む、期待大です。グッ