『長歌行』終わってしまったけれど、お話は遡って、阿詩勒部の渉爾と無理矢理結婚させられそうな楽嫣。

策略家で頭の切れる長歌は、やはり男女関係には疎いのよ。
阿詩勒部と唐との縁談問題を、腕比べに持ち込んだのは、皓都にもチャンスを与える意味だと思っていたけれど、そこまでの意味は無かったのね。
とにかく長歌はこの戦いに勝って、嫁ぐ嫁がないはそれから考えれば良い、という勝負師のような考え方の人ね。
それぞれの人間的な感情は二の次という、合理的というか理性的というか非人情的ね。
阿隼や魏叔玉に、腕比べに参戦してくれと長歌は頼むが拒否される。
そうよね、楽嫣に対しても男性陣に対しても失礼な話だし、魏叔玉もこの判断に関しては致し方なく思える。
それに、魏叔玉では勝てたかどうか?

でも、最後の最後に皓都が出てきたから、本当に良かった。

皓都でかいよね、番犬にはもってこいね

皓都はツンツン男子から、目尻が優しく下がったデレデレ男子に変身。
最後にはフ馬(皇女の夫)になれて良かったわ。
この物語の中で一番の成長株は楽嫣ね、楽嫣には覚悟ができていた。 




この阿隼の出立ちは、少女漫画ね(あーそうだ、元が漫画でした)


『陳情令』ではランジャンのお兄さん役だった司徒郎郎
この役のほうが良かった。


ムージン、良かったわ



暮れの慌ただしさの中、最後の方はバタバタと端折り気味に観てしまったけれど、漠北の王プーサーをもう一度観たかったわ。
プーちゃんではないびっくりマーク この生意気そうな所が良い、涼しい目をしたプーサーの役者さん


一応、史実に基づいて作られているらしいけれど、ほとんどファンタジーとして観ていました。



✻ 画像はネットよりお借りしました。