なんてお話かしらびっくりマークびっくり
それでなくとも複雑な所へもって来て、まるで母親の反乱というか抵抗というか、同じサイコパスの遺伝子を受け継ぐ赤ちゃん同士を交換するってガーンなんぞやびっくりマークこの話は。
 
そもそも26年前、連続殺人鬼のヘッドハンターが世間を騒がせていた頃に話は遡る。
同時期、サイコパスの遺伝子を持った胎児を、お腹の中にいる時に処分してしまう、サイコパス胎児堕胎法案が推し進められていたが承認されなかった。
その時、堕胎法案を推し進めていたのが、今の大統領秘書室長のチェ・ヨンシンよ。
 
彼女は犯罪のない平和な世の中を作りたい、という願望を持っている。
しかし、堕胎法案が否決されたため実証が大事ということで、遺伝子学のリー博士の協力のもとにバルムとヨハンの母親を選び出し、まだ母親のお腹にいる頃から追跡観察を始める。
その組織ozは、被害者家族で成り立っていて、犯罪のない世界をと気持ちを一つにしている組織。
 
バルムが大人になって、初めて殺人を犯してからもずっと傍観していた組織OZは、殺人のあとかたずけや、場合によっては邪魔な人間をかたずけてしまう怖い組織。
 バル厶は遺伝もあるけれど、組織により殺人鬼になるように導かれたとも言える。
その組織のトップの大統領秘書室長チェ・ヨンシンがラスボスね。
 
だけど、自分の子供は自分では殺せないから交換して観察して、もし怪物になりそうな時は、その手で殺すって、何なのあの母親らはびっくりマーク
充分サイコパスの素質のある、向こう側の人間だわ。
 
しかし、バルムが何人もの被害者を出した事により、堕胎法案は可決される。
う~んちょっと不満いいんだか悪いんだか。
 
 
オープニング画面のガラスケースの中のマウス、バルムの子供時代の男の子、こちらに背を向けた青年がだれだか分からなかったけれど、最終回はこちらを振り向いた顔は、やはりバル厶だったわね。 
よく分からない点もあるけれど、細かい演出と俳優さん達の演技の旨さに引き込まれたドラマでしたウインク