終わりそうで終わらない『風起花抄』。
 
ふたりは、裴行倹の師匠である蘇定方夫妻に会いに行く。
 
そこで、裴行倹には前妻がいて、しかも臨海大長公主にいじめられ、心を病んで亡くなったという事実を知る。ガーン
 
裴行倹よ、そんな大事な事、もっと早く言えよ真顔と、おばちゃんは思うね。
 
父親が亡くなり、裴家の財産を預かっていた臨海大長公主は、裴行倹が結婚すれば財産を返さなければならない。
そうしたくないので、裏から手を回したりして前妻をいびり通した。
若かった裴行倹は、妻を守りきれなかったという事かしら。
 
それから十年経つが、手強く何をするか分からない相手なので、身の安全を守るため瑠璃を蘇定方の屋敷に預ける。
そして前妻と同じ目には合わせないようにと、養女に迎え入れてくれる。
 
良い人達だ、蘇定方夫妻。
奥さんに扮する女優さんは、『陳情令』の江澄のムチを振るう怖いお母さんね。
(右側の方)
 
 
そして、婚姻の祝に大長公主から広大な土地を送られるが、断ると面倒な事になりそうで断り切れない。
また、瑠璃の義妹の珊瑚を大長公主と繋がりのある河東公府の世子の側室として迎えるという。
いざとなったら攻撃の、コマにするためね。
 
ここまでは観ましたが、最終回録画し忘れたので、ここからはネットからのあらすじです。
 
上元節の日、蘇定方が裴行倹と賭けをする。
もし勝ったら、婚礼前に瑠璃と二人での外出を許すという。
 
瑠璃と似たような娘らと五人に仮面を付けさせ(中国仮面好きね)、本物はどの子かという賭け。
しょーもない賭けね真顔
 
瑠璃は裴行倹が作った紙細工のかんざしを付けていたが、それを取って蘇定方夫人はわざと違う女子に挿した。
 
でもね愛する二人に、小細工は通じない。
裴行倹と瑠璃は、仮面を取り道を駆け抜ける。
好きな相手は見抜けるものよ。
 
大長公主はどうにかして、自分の息のかかった侍女を潜り込ませたい。
 
でも安四郎(叔父)が、侍女二人を連れてくる。
その一人は、瑠璃も一緒に働いていたことのある、安四郎の衣装店の阿麑だった。
阿麑は元々王女の側仕えだったが、人買いに売られたところを安四郎に助けられたという。
 
ついに婚礼の日を迎えることとなった二人ラブラブ
武才人から「心をひとつにして生涯むつましく暮らすべし」という言葉が贈られました。
 
今度こそ、めでたしめでたしニヤニヤ
 
 
 
とにかく尚服局が舞台だけあって、衣装は素敵でした。
 
 
 
 
 
後に武則天(則天武后)となる武才人は、実際秀でた頭脳と見目麗しい容姿に恵まれていたという。
 
 
後世の評判は、あまり芳しくないけれど、人材登用能力に秀でていたらしい。
それって適材適所を見極める能力って事よね。
人を使うのが上手って事ね。
 
 
 
 
とても華やかなドラマでした。
瑠璃の中国語読みもルリでした。
 
 
※画像はBS11よりお借りしました