豆子(瑠璃)が、今何歳設定なんだか?
18歳位かしらね。
そうでないと、あまりに考え無しの口ばかり達者な愚か者でイライラするわ。
と、思いつつお話はすでに35話まで進んでしまった。
 
 
豆子の母親は、刺繍の奥義書と最高の腕を持つ証の金針を豆子に遺した。
その金針を、裴行倹が卓錦娘の手に渡してしまう。
豆子の素性を隠すため(瑠璃は亡くなっている事にする)に考えた、身を捨てて実を取るような方法だったのだけれど、豆子にとっては金針は母親が天下第一針であったという証で、何より大切な物、どんなことがあっても手放したくなかった。
そんな気持ちも分からなくはないけれど、それにより裴行倹と豆子の間には溝ができてしまう。
 
金針を取り戻したい一心で、卓錦娘に刺繍での闘いを挑む。
卓錦娘が汚い手を使い、豆子を地下牢に閉じ込めてしまったり色々ありました。
どうしても卓錦娘の天下第一針を認めない豆子に体罰が与えられ、体も心も強くダメージを受けてしまう豆子。
 
病床に伏せる豆子を陰ながら支えようする裴行倹は、街の名医から薬を手に入れ与えるが、それを知った曹王(李明)側が薬に細工をして・・・
話がややこしくなるわ。
曹王は裴行倹を皇太子から離し、自分の駒にしたいのね。
楊妃は、豆子を怪しんでいるしね。
 
 
そして、宮中では武媚娘が楊妃と曹王によって窮地に陥れられ、これもまた裴行倹の考えで、身を守るために武媚娘は出家する事を決心する。
あの武媚娘を陥れた『武氏を名のる女が 主となる』という占いは、今考えると当たっていた事になるわね。
 
 
曹王と楊妃は、皇帝の毒殺を企む。
皇太子李治による謀反を、でっち上げたいのよね。
このまま皇帝が亡くなったら、李治が自動的に皇帝になってしまうから、その前に李治が謀反を起こした事にしたい。
 
そうかと思えば、楊妃は豆子の刺繍を使って李治を陥れようとしたり。
 
 
色々ありましたが、豆子の刺繍による密告や裴行倹の活躍により、楊妃と曹王の悪巧みは失敗に終わり、二人は囚われの身に。
別々に幽閉されることとなった。
 
 
しかし、豆子の薬中症状は重く、心配した李治が太医に診せることにより、女性であることが分ってしまう。
その事実に驚く李治❗が同時に顔がほころんでいる。
豆子を気にかけていた李治にとって、本当は女性であることは、この上ない喜び。
李治よ、顔がほころびすぎよ。
 
 
 
このドラマ、よくよく観れば皆さん顔面偏差値がお高め。
女性陣、豆子(瑠璃)を始めとして、瑠璃の母親や武媚娘。
意地悪な感じの卓錦娘や楊妃も、よく見れば年齢相応の美形な女優さん。
男性陣は裴行倹、皇太子の李治。
李治を陥れようとしていた曹王も、憎たらしい感じが上手なハンサムよね。
 
華やかなドラマですニコニコ