最終回があるのをすっかり忘れて、WBC終了後録画予約せずに、お墓参りに出掛けてしまった。
 
前日、シン軍に紛れているところを、疾沖に見つかった宝娜公主。
しつこく軍に留まろうとする公主は、足手まといだと厳しく怒られ、涙流しながら意気消沈。
疾沖はかつての自分を見ているようで、キツめに言ってしまったのもあるし、公主のためでもあるし。
 
疾沖は愚痴りに渤王と馬摘星の所へ。
そこに行くのも変だけれど、ふたりの住居は、ほんわかマイホームの雰囲気。
 
同じ毒に冒され、渤王は半年、なんと馬摘星は数日の寿命だという。びっくりどういうこと?
 
二人は婚姻の誓を交わすが・・・
 
 
 
疾沖はひとり勲王(渤王が可愛がっている義弟)救出のために、敵地へ潜入するが早々に矢が刺さり、どうなったのかが分る最終回の前半だったはずだけれど。
お墓参りから帰宅したら、前半は終わっていた。
 
 
馬摘星がワンダーウーマンのごとく力を発揮して、敵をバッタバッタとなぎ倒し
允王にせまるが、勲王を盾に取った允王に急所を突かれる。
 
間に合わなかった渤王は、かろうじて落下してくる馬摘星を受け止めたが、渤王の腕の中で絶命する。
(中国ドラマあるある、人が上から降ってくる!?
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それから半年の月日は流れ
 
ヨウ国は勲王が皇位を継承したが、退きシン国に帰順することになった。
(末永い平和のため、馬摘星からの教え)
 
夜サツ隊の莫霄と海蝶は、孤児達を引き取り育てる。
その中に、文エンという名の子供がいた。
夜サツ隊の文エン演じていた役者さんも素敵だったわ。
 
夜キャラの遥姫と子神は、医学知識を生かし民を助ける。
このふたりが生き残って、平和な世の中に貢献するって意外ね。
 
そして疾沖は、宝娜公主が置いていった琥珀の飾り物(お守り?)を懐に入れておいたお陰で、矢が刺さっても命拾いしたので、公主の元へ感謝の意を伝えに行く。
 
「すぐ旅支度しろ!」と言う疾沖。
公主にとっては、意味がすぐには分からないけれど、疾沖にとってはプロポーズの言葉ね。
 
ラスト、ふたりが広大な草原を、仲良く話しながら歩いている姿に、先行きの明るさを感じた。
 
 
 
結局、この物語は渤王と馬摘星のツンデレ物語ってことね。
 
シャオ・ジャンしか観ていなかった私は、内容二の次三の次でした。
 
『陳情令』の時のシャオ・ジャン初めとした出演者は、皆メイクが綺麗目で、とにかく彼は美人さんだったわね。
今回は常に不精ひげで野性味があって、それも良し。
 
彼が「ん?」と返答を求めたり促す時の、顎をクイッと上げる時の表情がいいわね。
シャオ・ジャンの野性味があっても、適度な甘さが感じられる所が良かったわ。
 
彼のまた違った一面を観られるドラマでした。ニヤニヤ