皇帝(子澹)は、豫章王の要求どおり、亡くなった兵士を弔う慰霊祭を行う。
皇帝が豫章王に頭を下げたわね。
 
皇太后(先帝の生母)は、丞相を王しゅく(王けんの兄)に差し向ける。
静(先帝の息子)の居所を聞き出すため。
王しゅくは、王けん(チャン・ツィー)が言わないから知らないし、
知りたくもないとごまかす。
 
 
豫章王夫妻は沁之と小禾を迎え親子になる。
(ウ~ン、どなたのお子さま達だっけ?
  亡くなった配下のお子達かな?)
 
王けんは、皇太后の容体が悪いと呼ばれる。
この皇太后、すぐにでも死にそうだったが、衰弱したふりを装いながら、
子澹(現皇帝)がガランシンと結託し、子隆(先帝)を殺した挙げ句に、
豫章王に罪を被せたと王けんに話す。
 
その足で皇帝を訪ねる王けん。
ガランシンから、陰謀の話を聞いていると言うと、自分は皇帝にはなりたくなかった。王けんが静を連れ去ったから、仕方なく皇帝の座についたと言う。
この人、何かというと、すぐ開き直るわよねえー
 
実はお腹の子は、皇帝の子ではなかったという事が判明した蘇錦妃。
そんなことだろうと、思っていたわ。真顔 
この情報は、すぐに王藺親子に伝わることとなる。
策士の王藺(王けんの父)は、お腹の子の秘密と引き換えに、
玉じ(皇帝の印鑑)を奪ってくるように言う。
 
巷に、豫章王が九錫の礼を要求したという噂が流れる。もちろん噂の元は王藺親子。
皇帝と朝廷に豫章王を疑わせたい。
 
噂を本気にしたのか、丞相は王けんを訪ね、
今の大成は混乱し、波乱に耐える余力がない。
国と民のために考え直すよう、豫章王の説得を頼む。
王けんは、豫章王がそんな要求をしたとは、
思っていないが。
 
王藺親子が宋懐恩に、皇帝とガランシンが組んだ先帝暗殺の密書を見せる。
その事実を豫章王に伝えるよう命ずる。
密書を作るために、蘇錦妃に玉じを盗ませたのね。
 
王藺達が密議中、運悪く寺へ掃除に来た徐女官は、赤ん坊の泣き声に気がつき、
それが静だとわかり、宋懐恩によって殺される。
目的のためなら、行く手に暗雲もたらす者は、容赦なく死に至らしめる。
冷徹な王藺。
心を痛める王しゅく。
 
 
人に利用されやすいタイプのお二人。
 
 

宋懐恩と蘇錦妃。

ひとことで言ったら、己の力量を分かっていない。
特に蘇錦妃、勘違い女。
 
 
 
 相変わらす、甲冑が似合う男、豫章王  ウインク
 
 
※  画像はWOWOWからお借りしました。