皇都に兵を進める豫章王と王けん(チャン・ツィイー)。
朝廷は上へ下への大騒ぎ。
 
式乾殿に幽閉されていた皇帝の馬子澹は、
朝廷と豫章王両方の体面を保つため、
豫章王や兵士を城内へ引き入れることを、大臣達から提案される。
 
詔書を携え、城門の外で豫章王達を迎えるのは、王けんの兄の王しゅく。
だが豫章王は、詔書を奪い取り、自分で読み上げてしまう。
勅書に納得のいかない豫章王。
皇帝に、城門まで迎えに出るよう懇願する丞相。
相手は豫章王ひとりの怒りではなく、
その後ろに10万人の怒りがあると説得されて、迎えに出る皇帝。
 
半年ぶりに皇都に帰ってきた豫章王と王けん。
皇太后は、白髪で目がほとんど見えなくなり、
以前の面影はない。
 
貴妃となった蘇錦児は、気が気でない様子。
王けんは、ガランシンや徐女官から、蘇錦児の裏の顔を知らされていた。
子供の頃からの不満を、王けんにぶつける蘇錦児。
「もし今度悪意を持ったら容赦しない。
己を慎みなさい。」 と、言い放つ王けん。
 
豫章王の家来の胡揺が、駆けつける。
兄の光烈の死に様や、寧朔軍の最後の様子など、あの戦いの日の出来事を伝える。
 
兵の命を曖昧にはしないと、気持ちを新たに宮廷に乗り込む。
そして、皇帝自ら寧朔軍の兵士のためにと慰霊を迫る。
 
しかし、皇帝馬子澹の、事の真相を調べている大臣を杖刑にしろとか、
果ては余を杖刑にしろとか、とんだ猿芝居には呆れるわね。
 
皇帝始め、朝廷の人達、宋懐恩、蘇錦児など、
それぞれの困惑と思惑。
 
 
馬の似合う男ナンバーワンの豫章王 飛び出すハート
私が男だとしても、貴方についていきますニヤニヤ
 
 
*画像はWOWOWよりお借りしました。