奇跡(?)の釣りが再び! | ハラボジの(イトウ)釣行記

ハラボジの(イトウ)釣行記

ハラボジ(韓国語でおじいさん)の釣行記です。今年で73歳に!
釣り歴は50年以上。私の人生にはいつも釣りがありました!
トラウト・フィッシングを中心に様々な釣りを楽しんでいます!
一番熱中したイトウ釣りをメインに紹介します!

<<<星座占い>>>「何となくの予感が的中する?!」

 
ブログはしばらくやめよう、と思っていたのですが…。 地元でまた大物を釣り上げることができました。

今回も奇跡と思われる釣りで…、その感動体験を書いてみようという意欲がわき上がってきたのです。


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地元の川で奇跡ともいえる大物イトウに出逢えてから、まだ10日ほどしかたっていないのですが・・・。

 

98センチを釣り上げ、写真撮影している時、少し下流で魚がライズする音が聞こえたのです。

 「まだ、いるぞ!」

リリース後、20mほど下流の場所を30分ほど攻めてみたのですが、ノーバイトに終わりました。

・・・数投目で、ヒットルアーをロストしてしまったのです("^ω^)・・・


 

1日から2日にかけて、道東地方に雨が降りました。

 「雨上がりの明日がチャンスだ、もう一度だけ、釣行してみよう」

 

昨日(3日)のam.8:00に、入釣しました。

 



この時季、葦などの草丈は人の背丈以上にも!それでもポイントには、15分ほどで・・・
 

水位は30センチほど増えていて、ササ濁り程度に・・・。

岸ぎわに、2~3cmのが小魚たくさん群れています。「多分ウグイの子だな・・・」

 「これを狙って集まってきているのか、まだこのポイントにいるはず・・・」

その時、上流側で「ガボーン」というライズの音が(@_@) 

 

急いで、ルアー(スプーン)をセットしました。

 

15分ほど、トレースする角度を色々と変えて攻めたのですが・・・・

岸ぎわには何本もの沈下木があって、ルアーを3個もロストしてしまいました。


 

少し下流に移動し、前と同じポイントに立ちました。

 

ダウンクロスにキャスト。岸ぎわから30度の角度にストラクチャが!?

そのコースを外してリリースしました。1投目・2投目・・・緊張感に満ちた時が続きます。

 

5投目、岸ぎわから5mほどのコースを「ツーン・クルクル」と一定のリズムでリーリングしてきた時・・・

 

 「ドーン」という引き込みが!

 反射的にアワセを入れました。

 「ウウーン?!  動かないぞ」 

 2・3回追いアワセを入れた時

 「グーン・グーン・グン」と大きく引き込まれました。

 

 「キタぞー」低い姿勢で身構えた瞬間、「グググググー」とー下流に向かって走り出しました。

 「ジジジジジー」ドラグがなり続けます。

 

 「エーッ」どうして、大慌てでドラグを締め直しました。

・・・前回のイトウの取り込みの時、急な突進に備えて、ドラグを緩めて、そのままにしていたのです!?

 

 「相手との距離は20mほどもある…、ストラクチャの多いこの場所?! これは獲れないかも…」

 

・・・とにかくこのポイントは、大きな右カーブの流れで、その下流はプール状のトロ場。

 こちらの岸ぎわには、増水の度に崩れ落ちたと思われる立ち木や沈下木がたくさんあるのです。

 

 そう思っていた時、「ガボッー」と、反転して左岸の水中の立ち木に向かったのです。

 必死に堪えたのですが、距離があり、ロッドもパワー不足で…(ダイワのバス用パックロッド8ft)

 

  「アアーッ」潜り込まれてしまった!?

   「グン・グン・グン」、魚の反応はあるのですが。動かないのです。

 

  「とにかく、距離を縮めなくては」

 

 しかし・・・立ち位置のすぐ手前から、岸ぎわに立ち木が3本突き出しています。

 真ん中の木が少しだけ突き出していて、ラインがその幹に擦れているのです。

 「このままでは、切れてしまう?!」

 

 1本目の木はロッドを右手から左手と持ち換えながら何とかかわして・・・、

 テンショをかけながら・・・

 

 そして、2本目の木に擦れないように、長靴のまま、ひざ上まで川の中に入りました。

 その立ち位置で、ダメもとで大きく引き寄せた時、ググーと手前に動き出したのです。

 その瞬間、「ポキ」・・・、ロッドティップか゜折れたのです。

  「アアーッ、やってしまった!」

 

 しかし、この大物に対しては、かえってロッドのパワーが増し(?)コントロールしやすくなったのです。

 その後、数回の引き込みに耐え、もう一度、立ち木をかわして元の立ち位置まで誘導して・・・。

 

 一回目のランディングでネットイン。今回は、いつもの大物用のネットでした("^ω^)・・・



 

またまた、釣りの神様が("^ω^)・・・サイズは前回よりも小さく、90ジャストのサイズ

でした。

ラインが引き出された分、10分あまりのファイトが続き、何とか激闘を制することができま

した。

 


(ネットの縦幅は70センチ) 水中ではメジャー  /お気に入りの写真!この角度がいいですね

での計測は難しいので、枝を当てて、後で…  湿原河川の王者の風格が感じられます !


なんとなく地元のイトウはたくましい顔つきに!  蘇生に5分ほど、ありがとう元気でな!



まだ、興奮の余韻が続いていて一気に書き上げました。

98cmの時は、絵に描いたような、私が理想とするロッドワークで、一度もジャンプなど

の大暴れをさせることもなく、5分ほどで引き寄せてランディングできたのですが…。

 

本当に今回のファイトは、緊張感マックスの状態が数分間も続き、釣り上げた喜びが大き

かったのでした。


「ウウーン?!」イトウ釣りは、大きさだけでないですね。

 

 

参照/「大物を釣り上げるロッドワーク」 2016.2.28 配信

クリック➡https://ameblo.jp/kurayan1024/entry-12133894527.html


 

Ps/前日の朝(2日)に、たまたまですが、めざましテレビの「今日の星座占い」が始ま

っていて、観ていると、今日の良い運勢の2番目に「かに座の人」が発表されたのです。

 

2位は、かに座の人、何となくの予感が的中します、先回りして準備しましょう!」

 

丁度その時、明日の釣行に備えて、カラーリメイクしたルアーの仕上げの塗装をしていた

のです。
「ウーン、これは本当に釣れるかもしれないぞ」と思ったのです。

それは、本当に奇跡の予感だったのかな?! ("^ω^)・・・


1週間で20個ほどカラーリメイクしました!  穂先が折れたパックロッド
ケース左の右のスプーンが今回のヒットルアー!その日のうちにロッドティップを注文!