新しい年の初めを祝ったばかりと思っていたらあっという間に1カ月が過ぎてしまいました。
就労移行内容に移ったばかりの4月、不安でいっぱいだった3年生の顔が思い出されます。
自分自身が授業を行う機会がないと なかなか学生が 実務の内容に取り組んでいる様子
も見ることができません。
昨日は思いがけず 物流実務の様子をのぞかせてもらう時間が取れました。
改めて目にした 彼らの成長した姿は わたしの胸を揺さぶるものでした。
テキパキと行動し、見学に入った私に作業の流れを説明する表情、言葉の表現、無駄な時
間を作らないように 各自が工夫して次の作業をイメージしながら 動いているのです。
2年半前に カレッジ福岡に初めて支援に入った私は 1年生だった彼らの授業を行う際
その激しい感情表現で周囲を驚かせる、小さな混乱を見せる場面、入室や行事参加を拒否
するなど多くの問題を抱える事ばかりでした。今、彼らを少し離れたところか眺めてみると
その素晴らしい成長と 高い意欲に驚くばかりです。
担当する支援教員に助言を求められた際、涙がでそうな表情を 見せないように 何とか
アドバイスをして 感動いっぱいで 部屋を出ました。
卒業まであと1年と少し、これから 彼らのさらなる成長を見ることを楽しみにできそうです。
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