NO.197
２５日朝早く大阪府四條畷市で
建設中の建物から出火し
周辺住宅など
合わせて６軒が焼ける火事がありました。
わたし達も木造住宅を扱う者として
細心の注意を払わなくてはいけないのだけど…
きょうは、そんなお話です。
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠（くらしょう）という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
これから家を建てる人
住んでいる家に
不満や不安を持っている人には
役立つ情報を！
幸せな暮らしはもっと幸せに♪
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きっと幸せな人が増えるにちがいない！
そう思ったからには
365日投稿するしかないのです
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2024年4月29日号
それでは今日も
いってみよう！
一日おくれになりますが
きのうは月に一度のお礼参りに
白山市の金劔宮に行ってまいりました。
コロナになってから
この手洗い水の杓子さえ撤去されて
なんとも寂しい数年間でしたが
ようやく杓子もお出になられましたね
月に一度のお礼参りに来るようになって
もう9年目になります。
一回も抜いたことはありませんの
何があっても来ましたね～
どれだけ忙しかろうと…
夫婦喧嘩をしていようと…
大雪であろうと…。
境内に入れなかったのは
大雪で車を停めることができず
一歩も踏み入ることができなかった
数年前の一日だけでした
心の中で手を合わせるしかなかったですね～
木々にかこまれた境内は
とにかく空気がちがいます
凛とした空気の中にいると
胸の内のもやもやが
す＿＿っと頭の先から抜けていくようで
また夫婦そろって
元気にお礼参りに来れるよう
がんばろう…
って
空を見上げますの。
とても良い時間だし
必要な時間でもありますね！
さて・・・
すでにニュースでご存じの方も
おいでると思いますが
25日の朝
大阪府四條畷市で
建設中の集合住宅（ハイツ）が
全焼する火事がありました。
当時建物内に人はおらず
幸いにも怪我をした人はいませんでした。
それでも
建設中だった
木造3階建ての集合住宅が全焼し
周囲の住宅6棟と駐車場に停まっていた車
およそ10台に延焼しました。
おなじ木造住宅を扱う者としては
なんで？
と、思うと同時に
ゾッとしました
そういう問題ではありませんからね…
火元の集合住宅は
内装工事が進んでいるところだったそうで
火事の原因については
まだ調査中のようですが
放火でないかぎりは
原因は必ずあるものですからね。
工事現場には・・・
構造材はもちろんですが
他にも燃えやすい資材や
電気を使う工具などがたくさんあります。
そんな中で
お客様の大切な財産を預かる
わたし達は
お引き渡しが済むまでは
細心の注意をはらわねばなりません。
その日の工事終了後は
防犯上や部材を濡らさないように
窓やドアの施錠は徹底しています！
それに加えて
万が一のために
工事現場の照明やコンセント
工具等の電源として使用される
屋外の仮設用電灯分電盤のブレーカーは
必ず切って帰ります！
多々ある注意事項のなかでも
この二点は
最も重要視しています！
そうですよね？
わたしも
当たり前であってほしいと思います！
にもかかわらず・・・
SNSなどをみていると
当たり前のように現場で
昔ながらの灯油ストーブ
を使用している
そんな住宅会社もみかけます。
目を疑います…
そりゃ～
冬の現場は寒いでしょう
現場ですからね！
でも・・・
大工仕事では出て当たり前の
ふわふわ舞うおがくず…
引火したら？
とか
思わないんだろうか？
恐怖でしかない…
もちろん作業終了後は
火を落して帰るはずだが
灯油が入っている以上
万が一を考えずにはいられない…
万が一って
万に一つは
あるかもしれないってことです！
お客様の大切な財産を
預かっているからには
つねに万が一を考えて
家づくりに携わっていきたい！
このニュースで
あらためて肝に銘じました。
ちなみに・・・
うちの大工さんは
冬でも防寒着を脱いで作業しています！
動くと暑いんだそうです…
断熱等級6.7クラスになると
工事中の現場でも暖かさが違うんですね
ちょっとだけ自慢！
それでは
今日はこれでオシマイ
では、また明日