NO.121
きのうは
新築のご契約をいただきました。
はじめてお会いしたのは
2021年の構造見学会でしたので
もう三年間のお付き合いになります。
わたしたちを信じて
建築条件のない土地で
気にいった土地が見つかるのを
待ってくださいました。
建築条件付きなら
今までもあっただろうに…
ほんとうに有難いかぎりです。
これより着工にむけて
準備をすすめてまいります！
あらためて
ご契約ありがとうございました
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠（くらしょう）という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
わけあって
365日ブログをぶっ続けで書く！
に挑戦中です。
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をおして
応援してくれると
とっても嬉しいです
2024年2月12日号
それでは今日も
いってみよう！
きょうは
ひさしぶりに
ぽっかぽか陽気になりました！
こんな日は
つい庭をまわりたくなるのです
松の木の下には
いちめんに
松ぼっくりが落ちてまして
きのうは気づかなかった自分に
心の余裕のなさを感じました
ゆっくりしっかりと
色んなものを
見る目をもてるように
心に余裕をもたなくてはな・・・
さて
きょうは
昨日までの続きになります！
はじめてお立ちよりの方は
まずは昨日までの投稿をご覧くださいネ
きのうは
家の省エネ基準が
変わることによっておこる
将来の資産価値について
考えてみました。
人それぞれ
色んな考えがありますから
まずは
人の意見に流されず
自分たちは
将来どんな暮らしがしたいか？
それには
どんな家を建てるべきなのか？
家族で話し合ってみてくださいネ！
さぁ～！
きのうの続きを・・・
きのうの終りにつぶやいた
「ひとつ心配なこと」
それは
同業者の心配です。
2025年…
2030年…
と
変わりつつある
省エネ基準の水準に
同業者がついていけるのか？
もちろん
すでにしっかりしている
大手ハウスメーカーの心配は
0.1ミリの心配もしておりません。
そんな恐れ多いこと…
心配なのは
勉強不足の工務店です。
とくに心配なのは
大工職人上がりの社長が営む
工務店です。
今までの職人としての
経験とプライドからなされる
根拠のない自信が
勉強不足の原因ではないか？
そう思います。
うちの社長も
大工職人あがりなので
気持ちが分からないでも
ありません。
が…
なぜ？
勉強不足！
そう思うかと言えば・・・
家の性能を
言葉だけで
すませているからです。
「冬に暖かい家」
「夏に涼しい家」
なら
その暖かい家は
その涼しい家は
断熱等級いくつの家なのか？
気密測定値はいくつの家なのか？
性能すなわち
暖かい・涼しいを
数値として証明していない
これまた
なぜ？
数値にこだわるかと言えば
省エネ住宅というのは
電力の消費量を
抑える工夫が施された住宅です。
断熱・気密・日射遮蔽の
3つの対策を施すことで
冬の暖かさを逃がさず
夏の暑さを侵入させない
家になります。
いま日射遮蔽は
専門家でないと難しいので
おいておいたとしても…
省エネ住宅には
断熱対策と気密対策は
欠かせないのです！
いまはイイかもしれませんが
国の方針で変わる
省エネ水準に
ついてこられるか？
そのときに
数値化できるのか？
それが心配なのです…
いままで
最高等級だった断熱等級4が
2025年以降には
最低基準になるのです。
それを言う
おまえは大丈夫なのか？
そんな声が聞こえそうですが
わたしたち暮匠では
時代にともない
断熱等級6を基準としています。
いま新築中の家でいえば
断熱等級7の最高等級
そして
中間気密測定では
C値＝0.18でした。
これは完成までに更に極めます！
わたしたちも
砺波の小さな工務店です。
それでも
お客様の大切な家を建てることは
大手ハウスメーカーとかわりません。
ならば
大手ハウスメーカーを見習って
しっかり勉強して
お客様に
家の性能を数値で
胸を張って説明できるように
なっていなくてはいけない！
そう思っています。
わたしたちと同じ
小さな工務店さまには
何とか一緒に
生き残っていただきたい！
そんな同志の思いからの
きょうは心配事でした。
ちなみに社長・・・
性能においては
松尾先生から学んでいます！
それでは
きょうはこれでオシマイ
では、また明日