NO.114

 

もともとモノを売るのが好きだった。

 

売るモノは何でもよかった。

 

高級下着に化粧品…

 

いろいろして最後は本屋だった。

 

でも

 

家だけは売る気になれなかった・・・

 

 

 

 

ブログを書いているのは

 

 

富山県砺波市で

株式会社暮匠(くらしょう)という

工務店をしております

 

社長の姉さん女房こと

小橋博美です気づき照れ

 

 

 

わけあって

365日ブログをぶっ続けで書く!

に挑戦中です。

 

 

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2024年2月5日号

 

それでは今日も

いってみよう!

 

 

きのうは

お客様のお子さまと

 

なけなしの雪で遊んでいましたが

 

 

なんといことでしょう!!!

 

きょうは午後から

静か~に雪が降りだしたと思ったら…

 

あれよ…あれよ…と…

 

 

 

夜にはこのとおりあせる

 

井戸水をだしてなかったら

大変だったわねあせるガーン

 

 

さて

 

きのうは

訪問販売の話題にふれましたが・・・

 

どうじに

自分のことも思い出していました気づき

 

 

わたし・・・

 

じつは

 

もともとモノを売るのが好きで

 

いま思えば

売るモノは何でもよかったんですね!

 

知らない人に会って

お話をするのが好きだったのでしょう。

 

 

高級下着に化粧品…

 

いろいろして

 

最後は本屋の案内係でした。

 

店頭で本をさがしている人に

その場所をご案内したり

 

お問い合わせの電話が入ったら

その本をさがして取り置きしたり。

 

 

本屋ときくと

 

キレイで静かで

まったりと仕事をするイメージですが

 

わたしも

そう思っていましたが

 

実際は「戦場」でしたね!爆  笑

 

どれだけ早くさがして

お渡しするかも

自分で気合を入れていたので

 

のんびり歩いていることなど

ほんとうに無かったなぁ~

 

ときどきストレス発散に

店員にクレームをつけるのが日課の

常連客もいた…えー

 

電話でも

クレーマーの常連はいた…もやもや

 

それでも

 

そんな人に

どうやって対応するか?

どうやって怒らせずにすませるか?

 

自分の中でのチャレンジを

楽しんでいたところもあった!ニヤリ

 

 

ぎゃくに

 

わたしを見つけて話をするのを

楽しみにおいでるお客様もいて

 

これは

接客業の醍醐味だったわね~気づき照れ

 

 

そんな

接客が大好きなわたしも

 

一度だけ

キレかかったことがあった。

 

 

どの会社でも職場でも

担当というシステムがあるもので

 

もちろん本屋も一緒である。

 

 

基本的に案内係は

レジを打つことはない!

 

その本屋では

そんな決まりなのです上差し

 

 

それがある日。

 

大忙しで案内業務も忙しければ

もちろんレジには長~い列が…あせる

 

 

レジを通りかかったわたしに叫ぶ

イイとしの男性

 

「おい姉ちゃん!レジ打てよ!」

 

こういうのに

接客の闘志が燃えるタイプでして

 

丁寧に

レジを打てない理由を説明する。

 

 

 

返ってきた言葉が

 

「レジも打てんがか!

 そんな頭悪いんか!」

 

はぁ~?

 

さすがに

大勢の人の前でのソレは

カチ~~~ンときた!

 

 

キレるわけにもいかないので

理由を説明するしかない

 

なんかい謝って説明しただろうか?

 

あげくの果てに

 

「こんな頭の悪いもん、

相手にできん!

 店長よんでこい!!!」

 

あ~~~

わたし… キレるかも~~~

 

襟首つかみた~~い!

 

 

その瞬間に

レジのリーダーが

 

「小橋さん、代わるから行っていいよ。」

 

神様に見えたね~気づきラブラブ

 

 

その彼女も肝が据わってた!

 

「お前も頭わるいんか!」

 

 

語ると長くなるのでやめておくが

 

彼女の動じない言動に

そのイイ年の男性はあきらめて帰って

 

めでたしめでたしだった。

 

彼女をみなおした日でもあったなぁ~気づき

 

 

 

ずいぶんと前置きが

長くなってしまいました…お願い

 

 

色々あっても

接客が好きで

本を売るのが好きで

 

楽しんでいた本屋の案内係でしたが

 

社長が下請け大工をやめて

この事務所をかまえるとなって

 

辞めて今がある!

 

 

そんな

 

モノを売るのが大好きだった

わたしですが

 

家だけは

売れる気がしませんでした!

 

いや

 

売る勇気がなかった汗

 

モノなら何でも売れる!

そう思っていたのに

 

さすがに

 

何千万円の家となると

 

怖くて?

嫌がられそうで?

 

せいぜい会社のパンフレットを

遠慮がちに

渡すくらいしかできなかった。

 

 

そんなわたしが

 

なぜ?

 

胸を張って

家をすすめることが

できるようになったのか?

 

 

何十年と仲良くしていた

三人の子供を一人で育てていた彼女は

 

アパートに住んでいた。

 

何回も家の話をしようと思ったが

 

気を悪くするんじゃないか?

嫌われたらどうしよう…

 

やっぱり言えなかった。

 

そのうち彼女から

「癌になった。」

と知らされた・・・

 

ただただショックだった…ショボーン

 

 

その時だった

 

「(家)建てておけば

ローン払わんでよかったのに…」

 

社長がポツリと言った。

 

 

この時だった!

 

あ~~~

 

わたしがちゃんと

家を建てるように

言っておけば

 

働けなくなっても

住むところの

心配はなかったのに!

 

 

このときは

本当に責任を感じた!

 

 

このことがあってから

 

家を売ることに

罪悪感はなくなった気づき

 

家を売ることは

その人の将来の

幸せにつながる!

 

なにも

悪いことではない!

 

 

このあと

 

実際に

シングルマザーで

家を建てたお客様もいる気づきラブラブ

 

 

そして

 

いま

 

 

わたしの大切な人には

 

耳にタコができるくらいに

顔さへ見れば家の話!

 

幸いにも

まだ嫌われていない!爆  笑

 

そのうち

嫌われるだろうか?びっくり

 

 

でも

 

彼女の家族が

路頭に迷うくらいなら

 

わたしは

嫌われてもイイ!ニヤリ

 

 

わたしに

家をすすめられたら

 

それは

大切な人だからです気づき

 

 

ちなみに

 

癌をわずらった彼女は

大変だったけど

仕事にも復帰できてよかった気づきラブラブ

 

 

きょうは

昔話に花が咲いてしまった

 

スッキリしたところで

 

きょうは

これでオシマイ気づき

 

では、また明日気づき照れ