NO.73
「この貧乏には意味がある」
プロ野球オリックス・バファローズの
大黒柱に成長した
宮城大弥投手のお母様のことば
わたしたちも
今の時代をこうとらえて・・・
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠（くらしょう）という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
わけあって
365日ブログをぶっ続けで書く！
に挑戦中です。
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をおして
応援してくれると
とっても嬉しいです
それでは
きょうも行ってみよう！
いやぁ～～～～
まさしく坊さんも走る
師走モードになってきました！
事務所も
29日の仕事納め＝大掃除にむけて
パートさんが着々と
前準備をはじめましたわ
天井の
大きな梁のホコリを落しますから
商品や備品は一時避難です！
ご覧のとおり
すっからかん！
ちょっと気持ちいい
さて
きょうは
気持ちいいくらいに
貧乏をうけいれ
プロ野球選手へと育てあげた
宮城大弥投手のお母様のお話です。
宮城投手といえば
いまや
プロ野球オリックス・バファローズの
大黒柱に成長した人気投手ですが
けして恵まれた生活環境では
なかったそうです。
とくに
小学１年から９年間過ごした
アパートでの生活は
お母様にとっても
忘れがたい日々だったそうです
六畳一間のアパートに
家財道具を入れて
家族四人が住むわけですから
なみの生活ではありませんよね？
お父様とお母様は
交代で壁に寄りかかって寝ていたそうです
「毎月、水道、電気、ガスの
どれかが止められていましたから。
『あと３日でガスがなくなるよ』とか
家族で声をかけ合いながら
工夫して乗り越えてましたね」
って
こんなふうに
わたしは乗り越えられるだろうか？
電気が止まると
ロウソクの明かりで暮らし
水道が止まると
公園から水を運んできて湯を沸かし
体を拭いたそうです
家族間の愛情が
確固たるものではないと
なかなか「工夫」したとて
こどもが素直に育ってくれるか？
そんな最中でも
お母様は
「つらくないと言えばうそになるけど
『この貧乏には意味がある』
と思ってましたね。
電気のない日があるから
ありがたさがわかる。
今後の人生に必ず生きるはずと」
おっしゃっている。
これを聞いたとき
まさしく
今のわたしたちは
こうあるべきだ！
と思いましたの
ご存知かと思いますが
全国的に
住宅会社の倒産が後を絶ちません。
富山県でも夏から数社
そこそこ有名どころの
住宅会社が倒産しました
いやぁ～～
ショックでしたよ！
わたしたちより知名度もあって
雑誌広告はバンバンだして
テレビCMもやってるような
そんな会社が倒産するんですから
このあたりでは有名どころの
天下の○○ホームさんでさへ
「受注一割減」とかを耳にすると
正直なところ
そりゃぁ～～～
焦りますわな
まぁ～
根こそぎかっさらって
右肩上がりの受注グラフを
お客様に見せつけてらっしゃる
会社もあるけれど…
実際に
その右肩上がりのグラフを見た人は
単純に「すご～い！」
って思ったそうで…
その右肩上がりのグラフが
そのままお客様の信頼につながるのか？
そう思うと
モヤモヤがおさまらない。
短期間に沢山の家を建てるとなると
時間と納期に追われた大工さんたちは
きちんとなんかやってられない！
いや
大工さんだけではない
他の工程の業者さんたちも
おなじである
みんな
やっつけ仕事になっても
しかたないのよ！
いや、そうなのよ！
付き合いのある業者さんたちからも
聞くも無残な仕事内容をきいて
知ってはいるが
お客様に言うわけには
いかないからね～
着工棟数が多ければ
それだけ職人も必要なわけで
この職人不足に
腕の良い意識の高い職人が
そんな仕事をやるか？
いや、やらないね！
ってことよ！
なんで？
こんな簡単な理屈が
分からないんやろ＿＿？
って
モヤモヤとイライラが
胸の中でごちゃ混ぜになるんだわ！
あっ・・・
話がズレてしまった
大事なのはソコじゃない！
少子化と物価高騰にくわえて
全国展開の有名ブランドの参入！
ただただ
くそ真面目に家を建てている
わたしたちみたいな
小さな工務店は
お客様に発掘してもらって
信用してもらって
任せてもらうには
かなり苦難の時である。
それでも
きっと
この苦難には
意味がある！
今後の暮匠に
生きるはず！
貧乏も工夫をして
家族と楽しく暮らすように
わたしたちも
大きな会社ではできない
小さな会社の
わたしたちだからこそ
お客様に
満足してもらえること
お客様に
喜んでもらえること
お客様に
安心してもらえること
スタッフと一緒に工夫をして
楽しんで家づくりをしていこう！
宮城投手のお母様のことばと出会えて
なんだか元気と勇気がでました
お母様に感謝です
さいごに
個人的よい知らせがきたので！
N-NOSEによる
がんリスクの結果がきたのですけど
しっかりA判定で
がん家系のわたしには
すんごい嬉しかったですね～
まぁ～
これが全てではありませんが
ひとつの物差しとしては
安心要素のひとつですのでね！
安心したところで
きょうは、これでオシマイ
では、また明日