■ 親の遺した生命保険、どう調べればいい?

 

生命保険契約照会制度をご存じでしょうか。相続を経験された方の中には、親が加入していた生命保険が分からず困った、という方もいらっしゃるかもしれません。この問題の手助けとなる制度が始まりました。

 

生命保険は契約者から請求しないと、保険金の支払いは行われませんびっくりガーン

 

7月1日から「生命保険契約照会制度」が始まりました。これは生命保険協会が運営するもので、協会に加盟している保険会社に対象者の契約の有無を照会するシステムです。協会には国内で営業するすべての生命保険会社(2021年6月30日時点42社)が加盟していますので、これで網羅できる仕組みです(参考:生命保険協会「会員会社一覧」)。

 

災害時だけでなく、平時でも親や家族が死亡したり、認知判断能力が低下したりした時に利用できます。冒頭の例のように契約の確証が見つからない場合に、とても有効な制度です。「お葬式代を子どもに迷惑を掛けないように」「少しでも子どもに遺(のこ)したい」などという思いで準備した生命保険も、子どもがその存在を知らずに未請求のままで過ごしてしまうこともあるのです。ショボーンえーん

 

遺言書やエンディングノートがあれば良いですが、もっとも確実な方法として、家族で直接話しながら一緒に保険証券類を整理することをお勧めします。ニコニコおねがい

 

2021年9月17日Yahooニュース抜粋

 

終活カウンセラー協会資料より

 

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