以前このブログでお伝えしていた弊社内の新サーバーがようやく今日から稼働します。
(昨日一日をかけて移行作業を行いました。)
サーバーといっても、弊社内のLANに繋がっているただのWindows10マシンで、ファイルサーバーとして機能するだけです。
マシン自体はBTO(Build To Order)でネットで注文したものです。
今回のサーバーの目玉は、システムの入ったCドライブと、各クライアントからアクセスする頻度が一番高い「直近」のデータの入ったドライブをSSD化したことです。
特に直近のデータドライブには、信頼性を考慮してちょっとお高いSSDを選びました。
これら二台のSSDドライブの他に、本体には「過去」のデータが入ったデータドライブとしてHDDを一台実装し、そしてUSB接続の外付けドライブ2台をBackUp用として接続しています。
しばらくはこの構成で運用しますが、以前のサーバーからのデータ移行やクライアントマシンとのネットワーク接続環境、バックアップソフトや検索ソフトといったサーバーの機能がに問題がなく、安定して稼働することを確認したら、(ちょっとした高速化と、万が一の復旧を素早くする為に)もう一台HDDをマシン内に実装し、「直近」ドライブのミラードライブとして運用する予定です。
今回の新サーバーによって、同時接続できるクライアントマシンが10台から20台に増えます。
今までは、仕事で同時に使用するPCが増えると、同時接続数の制限の為にサーバーに接続できないということが度々発生していました。
また、今までのサーバーマシンのOSが、サポートの切れたWindowsXPだったので、セキュリティ面での心配もありました。
サーバーマシンのOSがWindows10になったことにより、これらの問題が解決されます。
ただ、今まで直接サーバーにネットワーク接続できていたMac OS9からのアクセスが不可能になりました。
この件に関しては、ここ1年足らずの間にMac OS9での編集作業をほとんど行わなくなったので、さほど大きな影響はなく、また、少し手間はかかりますが、古いMac OSXを介して、データのやりとりも不可能というわけではありません。
多分、想定外のトラブルも起こると思いますが、ちょっとやれやれです。