小学4年生の女の子、
学習机のお片付けサポート実例です


前回の記事↓の続きです


ママさんとメッセージをやり取りし、
娘ちゃんがどうしたいか?いろいろ聴いていくうちに、

「机の配置は気に入っているから今のままがいい」とか
「作ったLEGOは、全部じゃなく、お気に入りのものだけ飾りたい」
とか

娘ちゃんには、自分の意思がしっかりあることがわかりましたキラキラ





きっと娘ちゃんは、
片付け方が分からないだけ

やり方を教えたら出来る!

そう思ったので、



まずはじめは、
大掛かりな模様替えなどはせずに、

「おかたづけとは何か?」
お話をさせていただき、

机の上だけを、
一緒に片付けてみることにしましたウインク



~~~~~~~~~~~~~~~~~



作業当日は、アドバイザー仲間のみきさん 


と2人でお伺いしましたニコニコニコニコ


まずは、みきさんが
絵本『ななちゃんのおかたづけ』
を読んでくださいましたルンルン
片付け絵本って、いろいろありますが
これが一番分かりやすくて、私もオススメですキラキラ


はじめは、ママの後ろに隠れて恥ずかしがっていた娘ちゃんでしたが、
途中からは笑顔で一緒に読んでくれましたピンクハート



次に、私がつくった紙芝居
『おかたづけってなあに?』
を読みました

片付けの理論を、お子さんにわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか

いろいろ考えて、イラストで伝えることにしましたウインク
(別に絵は得意じゃないんですけどね)


どんな内容か、一部お見せすると、、、







この紙芝居、
娘ちゃんにはもちろん、
ママさんに伝えたいメッセージも
ぎゅぎゅっと込めましたラブラブ


子どもは、どんどん成長します
それに合わせて、大切なものもめまぐるしく変わるから、
どんどん変えていかないといけない


そして、
大切なものを大切にすることは、
自分を大切にすることにつながるんだよスター


そんな想いを込めてお伝えさせていただきました





さて、「おかたづけとは何か?」が分かったところで、
さっそく学習机のお片付けスタートですキラキラ



まずは「整理」
整理とは、分けることです

「今から『わけわけゲーム』をするよ~音符


机の上のモノを、床の上に大移動くるくる気づき


全部出して  →  種類ごとに分けて
どんなモノが、どのくらいあるのかを知ってもらいます



さて、事前にママさんからは
「娘は、片付けが苦手で、捨てるのも苦手」
と聞いていましたので、

たくさんあるモノを
どういうアプローチで整理していったらいいか??

あれこれ想定して、当日を迎えたわけですが、、


いざ、片付けはじめてみると
びっくりたまげるくらい
判断が早いーーー!!!キラキラびっくり

ママが一緒に、わけわけしてくれましたピンクハート



1つ1つのモノについて、
「いつどこでどうやって手に入れたモノか」
よく覚えていて、話してくれる娘ちゃんキラキラ


それはさぞ、思い入れが深くて
手放せないかと思いきや

「大切なモノはないんだよね」
と、意外な反応ダッシュびっくり


「いらない」「これももういらない」

と、どんどん処分していきます

処分するモノ   あっという間に仕分けてくれました



「大切なモノはない」と言うけれど、

モノがたくさんありすぎて
ごちゃごちゃ置いていくうちに、

大切なモノが、埋もれてしまったように感じたんです



きっとこの机には、
娘ちゃんの大切なモノが
たくさん眠っているはず!!飛び出すハート

そう思いながら、整理していきました






いらないモノを取り除いていき、
残したいモノだけになると

またビックリすることが起きましたびっくり



「これは机のあそこに、こういう風に置きたい」
「これとこれは一緒に使うから、セットでしまいたい」
などなど


娘ちゃん、
どう収納したいかのイメージがとてもクリアキラキラ
サクサク決めていったのです!

これには、ママもビックリ!!

机に置くモノ、おもちゃの棚に置くモノ、
リビングに持っていくモノ、お下がりに回すモノ、
あっという間に仕分けてくれましたキラキラ




いよいよ、
厳選したお気に入りのモノを、机の上に飾っていきます


みきさんが、サポートしてくださいました❣️
この写真大好きイエローハート
娘ちゃんの話に「そうなんや~」って相づち打ちながら
見守るみきさんの優しい表情がステキラブ



みきさんは、「どういう時に使うの?」と少し声かけしたそうですが、

あとは娘ちゃんが自分で

「これは目に入るところの方が忘れないから」
「これは奥だと取り出しにくいから」

などなど、いろいろ考えながら、
進めていったそうです

すばらしすぎる!キラキララブ




片付けられないと思っていた娘ちゃんは、
片付け方が分からなかっただけで

大切なモノを選びとり、
どう置いたら心地よいか

片付けの本質を
見事につかみとりましたキラキラ

その聡明さには、
みきさんも私も、本当に感心させられました!!






つくった作品、思い出の写真、可愛いグッズ
自分が好きだなー大切だなーと感じるモノを、
きれいに並べたり、飾ったり
大切に扱うことラブラブ

それはそのまま、
『自分を大切にすること』となり

大きな自己肯定感になりますキラキラ




子どものうちに、

自分の心を満たす感覚と、

大切なモノを選びとる & 削ぎ落とす力

を身に付けると、

自分らしさをぐんぐん伸ばしていけると思います流れ星




そして、それらは

片付け

をすることで、手に入りますグッ



片付けの必要性、可能性を
あらためて感じましたし、
もっと伝えていきたいと思いましたおねがい





学習机、ビフォーアフターです

ビフォー

アフター
広い作業スペースが生まれ、
さっそく黙々と遊びはじめた娘ちゃんでしたキラキラ





娘ちゃんとみきさんが、机を片付けている間に、
私は、気になっていたこちらの棚だけ
移動させてもらいました!

ビフォー


アフター

開閉しづらく、閉めっぱなしになりがちだったカーテンが、
スムーズに開閉できるようになりました

これだけのことでも、
空間はぐっと心地よくなりますキラキラ





モノがかなり大量でしたので、
時間内に終わるか心配でしたが、

娘ちゃんの判断がとにかく早かったので、
3時間で無事に終わることができましたキラキラ

集中してがんばってくれた娘ちゃん、
協力してくださったご家族のみなさん、
お疲れさまでした!







娘ちゃんは、

『自分にとって、これはどういうモノなのか?』

自分とモノの関係を、とてもクリアによく分かっていました気づき



大人になると、
「高かったから」とか「まだ使えるから」とか
しがらみに縛られて、上手く判断できなくなりますが、、

本来、人とモノの関係って
とてもシンプルなんです


しがらみに左右されない子どものうちに、
片付け方を身に付けられるといいですね照れ








  

 


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