きっかけはお友達 | くらしこよみ

くらしこよみ

こんにちは!くらしこよみです。
私たちは、子育て中のお母さん向けの講座やワークショップを中心に、現在練馬区で活動しています。
子どもと一緒の暮らしを、共に楽しみましょうね。

今日もまたまた寒いですね。
いつもはお笑いネタ担当?のスタッフIが、育児ノイローゼであったであろう頃のお話しますね。

もう9年前になってしまいますが、初めての妊娠、初めての出産を経験しました。
妊娠中は働いていたのもあり、気もまぎれて楽しく過ごせていたのですが・・・。
出産後、自宅に帰ってきてからは不安の毎日。
私も旦那様の両親も働いていたので、里帰りはせずに自宅で初めての赤ちゃんと二人で過ごすことに。
旦那様は帰宅初日は飲み会でいないし。(旦那様も初めての経験だったので、このときはそんなに大変だとわからず、その後は協力してくれましたよ。もちろん今も!)
産湯は一人でやらなきゃいけないし。
病院では母子別の部屋だったので、赤ちゃんがあんなに泣くものだったなんてしらないし。
おっぱいは詰まって痛むし、吸われてヒリヒリ痛むし。
へその緒が病院で取れなかったので自宅での処理、お風呂上りにおへそからでる謎の血。
わからないことだらけ~!!!!
「誰か助けて~っ」て、区から早めに保健師さんに来ていただいたけど、その時は静かで機嫌が良い息子。
すくすく育ってますね~って笑顔で帰っていかれて、保健師さんに私の気持ちは全然伝えられず。
「おっぱい痛いんですけど~」と助産院へ相談したら、赤ちゃん連れて来てね!って、それが怖くて外出れないんですけど~と伝わらないことばかり。
考えていたことといえば、早く時間が過ぎないかな~、早く明日にならないかな~
そしてとうとう私の体重も30キロ台に乗りそうな勢いで減りつづけていったのでした。


そこで私がはまった罠はインターネットでした。
ネットで同じような悩みを検索。
いるいるい~たくさんいる~
変な安心感だけで実は悩みは解決しない。
そして、およそ3か月。

私を救ってくれたのは、同じ病院で出産したお友達。
赤ちゃん連れて集まろうって誘ってくれました。
勇気をだして電車に乗っての外出。
「やってみればできるじゃん!」
(もちろん近所への買い物などはでかけていましたが)


その後は、毎月保健所へ検診に通い、そこで見つけたお友達と仲良くなり、育児サークルなどに参加しました。
そして、気が付けば私の心と体と体重は元以上に戻っていたのでした。

第一子、何もわからず不安ですよね。
一歩でも外に出る勇気、それがなかなか難しい。
私のきっかけは「お友達」でした。

きっかけは何でもよいと思います。

これから第一歩を踏み出すかたに、素敵なきっかけがみつかりますように!