自分の心の状態に気付く | 片づけでもう悩まない! 5年後10年後をより良く生きる・大人の片づけ塾

片づけでもう悩まない! 5年後10年後をより良く生きる・大人の片づけ塾

静岡・藤枝 ライフオーガナイザー 八木幸子。片づけでもう悩まない!5年後10年後をより良く生きる・大人の片づけ塾

スポーツドクターの辻秀一さんのお話です。

心には二つの状態が。
フロー  ごきげん、余裕のある感じ、集中と冷静の共存
     →人間の機能が上がる、医学的には健康に、
      心理学的にはパフォーマンスが上がる。
     
ノンフロー ふきげん、フローの逆の状態。 
      →人間の機能が下がる。


たとえば乗ろうと思っていた電車のドアが
目の前で閉まってしまったとき。

事実はそれだけなのにそれに対して

「ちぇ、ついてない」
「ああ、どうしよう」
「なんでこんなことに」

自分が勝手に意味づけ
つまり認知の脳がそう意味づけしているだけ。

奈都子先生の本にも「高い知覚」「低い知覚」
というのがありましたよね。


焦ったところで事実が変わるわけではない。
焦りを感じたとき
「今、自分はノンフローなんだな」
と気付くことで事実は変わらなくても心の中の
ノンフロー状態は軽減の方向へ変化します。

人間はロボットではないのでノンフローにならないのは
難しいですが、少なくとも今自分がノンフローの状態
であることに気付くことが重要。
気付くだけでOK。
ごきげんになる。
すると機能は上がっていきます。
とても簡単です。

ここまで読んで
簡単かなっ?と思ってしまう私は疑り深いはてなマーク
原因が自分では変えられないことに
とらわれていても仕方ない
・・というのには賛成。

自分の心の状態に気付いてそこから切り替えるには
何らかの作用が必要じゃないかなと思うわけで。

ごちゃごちゃなバッグの中身を仕分けてみたり
身の回りを整えてみる。

本棚の本の背表紙を揃えてみる。

「片付け」は(ノンフローな)あなたに
すっきりをもたらしてくれるはず
アップ