当NPO法人「くらしとお金の学校」は、2005(平成17)年3月に発足しました。
構成メンバーはファイナンシャル・プランナーが中核となっており、設立当初から少子高齢化が抱える課題と真正面から向き合い、長寿時代のライフプランニングはどうあるべきかを考えてきました。
2007年、日本は、65歳以上の高齢者の割合が全人口の21%を 越え、いわゆる「超高齢社会」に突入しました。
当NPO法人の初代代表である長沼和子は、常日頃、
「長くなった老後・・・従来のリタイアメントプランニングまでで立ち止まっていては、すでに時代に適応できなくなってきている。ファイナンシャル・プランナーが時代の流れに取り残されないためには、リタイアメント後の高齢期も視野に入れて、介護、医療、住み替え、ターミナルケア、お墓は誰とどこに入るか、など全生涯にわたるライフプランニングを提供できるようにしていかなければ ならない」
と訴え続けています。
そうした問題意識から、介護保険制度がスタートしてから10年がたったのを機に 、2010年からは、「介護FP養成講座」もスタートさせました。時代の要請に呼応するかのように 、介護に詳しいファイナンシャル・プランナーを世に送り出し続けています。
もちろん、こうした取り組みを通じて培ったノウハウは、当NPO法人の他の活動にも活かされています。
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