昨日の日経平均株価は2,216円安となり、
ブラックマンデー以来、史上2番目の下げ幅となったようですね
ブラックマンデー以来の下げ幅というと、かなりの下落率なのかと思いきや
昨日の下落率は−5.81%でリーマンショックの半分程度。
これは数年に一度はある下落率なので、暴落というほどでもないかな?
こういう場面で値頃感から安易に株を買ってしまうと
大きな損を抱える可能性があるので、落ち着いてから動いても遅くないと思います
昨日の夜に発表された米国の雇用統計の結果が悪かったことで
為替は円高へ&株価はさらに悪化していて、来週も荒れ模様の相場になりそうです。
長期投資組の方は目先の株価の変動を気にしても仕方ないので
株価は気にせずに、のんびり積み立てて行きたいですね
昨日はどの銘柄も株価が大幅に下がっていましたが
私が保有している銘柄で、唯一上昇していたのが6月から買い始めた金ETFです
日経平均は寄り付きからフリーフォールの様相でしたが
金は日経平均とは逆の値動きをしていて、午後にはプラ転していました。
リーマンショックの時、最初のうちは金も株と一緒に下落していましたが
最終的には、金は価格が上昇していたことが知られています
金には金利も付かないし、配当金も生み出さないのでメインの資産にはしづらいですが
株価暴落の場面ではポートフォリオを守ってくれる役割があると言われています。
金に限らず、株とは違う値動きをする資産を組み合わせることで
暴落時にも資産を守りながら、安定的に運用を続けることができますね
我が家の現在の資産配分です↓
ちなみに、息子のジュニアNISAで運用しているバランスファンドは半分が債券ですが
債券に為替ヘッジがかかっているので、株価下落の影響をあまり受けていません。
7月のパフォーマンスはオルカンやS&P500よりも良かったようです
年内にも、さらに日銀の利上げが予定されているようですし
今後は株価が円高の影響を受けやすくなるので
こういう不安定な局面に強い資産を持っておくことが大切になっていきそうですね
8〜9月は米国の株価が低迷しやすい時期ですし
株価の下落に一喜一憂していても疲れるだけなので
こういう荒れ模様の時は株のことは忘れて、夏を満喫するのがおすすめです