10年以上前、あるFPさんがTwitterで
「東京で子供2人育てるには、最低でも手取り600万円は必要」
という内容のツイートをされていて、なるほどなと思ったのです
手取り600万円というと額面で800万円くらいですが
たしかに、東京で暮らすならそれくらいは必要だよねと。
あれから10年で物価がどんどん上がり、今は手取り600万円では厳しそうで
実際には、どれくらいかかるのか計算してみることにしました
総務省の2020年の家計調査の結果によると
4人家族の1ヶ月の生活費（住居費除く）の平均額は約37万円。
東京都内の3LDKマンションの平均賃料が約17.5万円で、合計すると54.5万円です。
年間の家賃＋生活費の合計額の平均が654万円となり
東京で生活していくだけでも、世帯年収900万円（手取り660万円）はないと厳しそう
実際のところは、8割以上の方が住宅を購入していて
住宅ローンを月12〜3万円程度に抑えている方も多いので
もう少し家計に余裕はありそうですが、普通に暮らすだけでもお金がかかるのは事実
もちろん、生活費の他に教育費や老後資金の貯金が必要なので
都内である程度の余裕のある暮らしがしたければ
家賃の安い郊外へ引っ越すか、共働きで世帯年収を増やすしかありませんね
改めて、東京で暮らすのは大変だなぁとしみじみ感じる結果になりましたが
どこで暮らしてもお金がかかるのは同じなので（地方だと車や下宿費用がかかったり）
今の環境で、できる限りやりくりしていく方法を見つけるのが良さそうですね
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