電磁波の勉強会に参加してきました♪ | 暮らしに虹をかける会

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こんばんは、JPHMA認定ホメオパス藤崎です。

先日、電磁波の勉強会に参加してまいりました。

ある程度は知ってはいたものの、それでもまだまだ!な自分を痛感していますので、そんな意味でも今日はシェアできたら、と思っています。


電磁波って見えないし、聞こえないし、におわないし・・・ということで、Luis Hernan氏のWi-Fiの可視化したものがコチラだそう。





なんだか、モヤモヤしておりますね、、、

そもそも電磁波とは、「電界と磁界が互いに鎖のように影響しあい、空間を伝わっていく高速の波。」とのこと。自然界には地磁気をはじめ、太陽光線、電波、放射線など、多種多様な電磁波があります。今、私たちが問題にしている電磁波は、人工的な自然界には存在しなもの。そして、それが、健康に影響を及ぼしているということを知っておく必要があるでしょう。


じゃあ、どんな影響があるかといえば・・・


頭痛、動悸、倦怠感、睡眠障害、精子の減少、ホルモン異常、耳鳴り、めまい、化学物質過敏症、慢性疲労症候群・・・などなど、書き上げたらきりがありません。主として、免疫系、神経系、内分泌系への影響と言われます。この3つ、健康のバランスを保つ3つなんですが、ね(^_^;)症状は様々だけれど、多くは皮膚の軽い刺激から始まって、白血病や脳腫瘍、染色体異常などとの関係もどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?


そして、電磁波自体もだけれど、問題は日本の電磁波の規制がとても甘い、ということにあるんじゃないかと思います。世界は「予防原則」=「疑わしいものは、まずは避けて予防しよう」だけれど、日本は「因果関係が認められない」とか「ただちに影響はありません」とか・・・あれ?どこかで聞いたセリフかしら。。。


ちなみに、こちらが高周波の基準値比較です。


国名等 規制値 備考
スイス 4μW/cm2 連邦政府が2000年2月より
イタリア 10μW/cm2  
ロシア 2.4μW/cm2  
中国 6.6μW/cm2  
ICNIRP 450μW/cm2  
日本 1000μW/cm2 1.5GHzの場合
ブリュッセル 2.4μW/cm2 予定
ザルツブルグ 0.1μW/cm2 オーストリア(提案中)
フォローゲン州 0.001μW/cm2 オーストリア(提案中)

※ICNIRP:国際非電離放射線防護委員会
出典:大久保貞利氏著「誰でもわかる電磁波問題」p.70より


ちなみに、イギリス、フランス、オランダでは16歳未満、妊婦のケータイ使用禁止・制限勧告があったり、シンガポールでは携帯通話中はイヤホンマイクが常識だったりするそうです。


さて、具体的な電磁波対策としては、、、まずはアースをとる!ですね。冷蔵庫や洗濯機なんかは大丈夫でしょうが、じゃPCは?と実際にアース腺を使ってアースをとる方法を見せて頂きましたが、ここでは説明ができませんね、笑。そのうち、「暮らし虹」でも勉強会をしてもらいたいものです。


というワケで、簡単にすぐできる電磁波対策のみ、ここに書いておきますね。


①アースをとって、電界をカット!

 ⇒頻繁に使うもの、身体の近くで使うもの

パソコン、ファックス、冷蔵庫、オーディオ器、洗濯機など


②離れる。短時間で済ませる。

 ⇒電磁波は強力でも、密着しないもの

 電子レンジ、IHコンロ、IH炊飯器など

(電磁波の強さは、距離のほぼ2乗に比例する!)


③なるべく使わない。代替品を使う。短時間で済ませる。

 ⇒密着して使うもの

 電気毛布、ホットカーペット、ドライヤー、電気シェーバー、携帯電話、スマートフォンなど


④さえぎる(遮蔽する)

 ⇒電磁波を出すもの全般

 シールド材、シールド生地などでさえぎることができます。カーテンに利用したり、家の建材に用いてさえぎる工夫もできます。


確かに使わなくてよいもの、たくさんありますもんね。便利さと安全性のバランスを考えなくっちゃ、デス。

後はやっぱり、使っていないときにはコンセントをぬく。電源をオフにしていても、電界は発生していますから。そして、結構盲点だったのが、充電しながらのPC作業の方がもちろん電磁波出てるよ!ということ。あとはPCもデスクトップより、ノートの方が悪いとか。自宅で使わないときは、無線LANをオフにするとか。ベッドと配線の位置関係、レンジ調理中に窓からのぞきこむ、なんかはすぐに要チェックです!


まずは電磁波について正しく知ること、そして対策を。

そんなこと言うなら、携帯もPCも使うな~、なんてまるで見当違いなことは言わないでくださいね。現代社会に生きる私たち、便利さと安全性をしっかり考えていきたいものです。そして社会全体で、ひとりひとりのライフスタイルの見直しもですが、国としての規制やガイドラインも確立してゆくときなのかもしれませんね。



勉強会で頂いた資料、文章中に引用させて頂きました。購入可能だそうですよ。ぜひ手に取ってみてください。