そんな本日の担当、まつばらです
今日は育児書についてちょっとお話をしたいと思います
今日は特にママの方かな?
でも他の方も知っておいて損は無いと思います。
わたしが感じるに
世のお母さんたちはあまりにも子育てに真剣すぎ、
そして真面目すぎのように映ります
が、その真剣さ、真面目さが今の時代は利用され、
裏目に出てしまっているのかな
と、思ったりします。
こんなキャラクターでしたっけ
正直、わたしも買いました
"妊婦さんになったら産婦人科の待合室で広げる"
なーんて洗脳された夢を叶えるために
が、
育児なんてそんな本の通りになんてならないことの方が多く
それを見ている方が辛く感じたので
育児書には確かに基準とはなるでしょう。
そしてそれでおさまっている育児書ならば良いのかも知れません。
しかし、そんな良心的な育児書はなかなか無く
大手出版社さんのものになると
発達の基準値を満たせていなければ
危ない!! どうする?? こんなときは!!
などお母さんの不安を煽る語尾や見出しばかり・・・
これでは"これで育児、大丈夫なのかな?"
と思っているお母さんたちの不安を煽るばかりか
子どもに対して×をつけていく育児書となっていて。
例えば子どもの育児書の主軸となる成長曲線。
こういうもの。
これ。
あくまで基準です。平均です。
大きいからダメでもないし小さいからタメでもないのです。
それから以下のようなものも。
鹿児島市すこやか子育て交流館 (りぼんかん)HP より
これも順番にちゃんとこなす赤ちゃんばかりではありません。
あまりハイハイせず歩いてしまう子も居ます
とにかく目安です。
そして最近はこれが前面に押し出されてたり・・・
3カ月で首が座らなきゃいけないのではなく
8カ月でつかまり立ちをしなきゃいけないわけでもありません。
中には飛び越えていく子も居ますし
5人の赤ちゃんが居れば
誰かが一番で誰かが二番、
誰かが三番・・・で誰かが五番
で、何番でも良いのです
が、最近の育児書はそれにとどまらずこういうようなものも
沢山載せてます
Know VPD! より
ちなみに全てのワクチンは強制ではありません。
任意です
「定期接種」以外の"項目名"を、
「任意接種」という項目にしているだけです
が、不安なお母さんに対してここまで書かれると
"ビョーキになる~打たなきゃ~"
と、なります
こうして育児書というのは
例えるなら右からだけの情報を流しているのです。
(よって、ここでは左からの情報を流し
右と左を聞き比べて
みなさんには判断していただきたいと思ってます)
が、もし、それでも
育児に対して不安で育児書を購入したいのならば
子どもに×をつけていくようなものではなく
子どもにをつけていける育児書の方が良いですネ
そして子どもが子どもらしく、
お母さんはお母さんらしく、
お父さんはお父さんらしく、
それぞれがそれぞれにをつけていき
活き活きと暮らせればと思います
とにかく育児書の数字は統計。
平均であり
そうでなくてはいけないということはアリマセン
この話の最後はめんどぅーささんのマンガで
育児本の Q&A コーナーも色々と罠だらけのようです
それではとても冷える毎日ですが
お互いにをつけて楽しみながら良い週末をお過ごし下さい
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