暮らしに潜む化学物質~虫よけスプレー~ | 暮らしに虹をかける会

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暮らしに虹をかける会(No more 社会毒!!)のブログです

こんにちは。日本肌育学会の山本です。

夏休みに山へキャンプ、お庭で花火など野外活動が多いとどうしても気になるのが“虫”の存在ですよね。汗

夏、子どもも大人もよーくお世話になるのが、虫よけスプレーではないでしょうか。

ここで、みなさんに質問です。
市販の「虫よけスプレー」の成分を見たことありますかはてなマーク
とある虫よけスプレーの商品裏側の写真を載せてみましょう音譜





“ディート”って書いてありますね。
みなさん、“ディート”って何だと思いますかはてなマーク

知らない方は、まずネットで検索してみてください。

「何だろう?」って思ったら、必ず自分でも調べてみましょ音譜


「へえ~Σ(゚д゚;)そうなの~((゚m゚;)???」と思ったことは、けっこう頭の中に入ってるもんです。
大切なことなんですよね~。

ちゃっちゃと検索した方もいらっしゃるでしょうが、ディートについて念のため、参考のサイトのリンクを貼っておきます。

「虫よけ剤」ディートの毒性と安全対策より↓↓↓
http://www.fpa.or.jp/old/fpa/htm/infomation/2008_q-and-a/pdf/20.pdf


ディートの入った虫よけスプレーを肌にふる、シューっとスプレーすることで空気中に溶け込んだ強い化学物質を鼻からも吸うことになるんですよね。


ちなみに上の写真のように、子ども向けですと、スプレーせずに手のひらにとって塗ってください♪と書いてあることが多いようです。
スプレーすることで空気に溶け込んだものを吸わなければ、肌につけるのはいいのか??って思います。



ディートによる皮膚に対する影響もありますよ!!


①赤くなり、水泡が出る場合があります。
 ひどい時には、腫瘍化を起こす場合もあるショック!

②じんましんを起こす事もあります(肌の弱い赤ちゃんは絶対×ですね)

③他の物質の透過性を高める特徴があり、環境汚染物質を皮膚から取り込むことを促進する可能性が高いです。

ということは、肌トラブルを起こしやすいということですね。


他にもいろいろと影響が出て、中枢神経障害を起こし、行動などの影響を与えることが知られているんですよ~
知らず使っていると、取り返しのつかないことになるかもしれません.ガーン


今日から、ディートの入った虫よけスプレーはやめましょう。


私は虫よけスプレーも精油で手作りしています。(その際、エタノールも入れません。分子の小さなお水を使っています。)

植物の力で忌避できればグーグッド!ですし、肌にも直接つけられます。チョキ

精油はメディカルグレードの確かなものを選びましょう。
ドラッグストアで買ってる生活に使うものの中にも、意外と自分で簡単に手作りできちゃうものがたくさんありますよ。

材料を吟味して、自分の大切な家族のためにLet’s手作り!

はじめから、全てを完璧にシャットアウト!!すると大変なので、まずは、暮らしに潜む化学物質を少しでも減らせたら、次のステップへ・・・

と進まれてはいかがでしょうか?

気づいたら、できることからはじめればいいんです.ニコニコチョキ