「なあ？仕事辞めたらいいやん」
何度言われたことだろう。
でも私には辞める勇気はなかった。
だから
そう言われるたびに
私はその人から勇気のなさを
責められているような気がした。
いや違う。
私は私の勇気のなさを
自分で自分を責めていたのだ。
こんにちは。
言葉で人生を変える
手帳コーチ
道田一菜です。
先にスミマセン！
前回のブログで次は
「予祝と退職」と予告しましたが
まだそこには辿り着きません。
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「仕事辞めたらいいやん」
そう言われるたびに
責められてる気がしたし
（被害妄想や笑）
「うちの事情も知らないで！」
（そら、言うてへんから知らんがな笑）
とくさったりもした。
その事情とは
当時私が
我が家の大黒柱だったから。
世帯主も私。
年収ベースで私は夫より
100万以上お給料が高かった。
家も共有名義だし
お金にまつわるトラブルもあって
社会的な信用のある正職員の立場を
手放す恐ろしさも人一倍。
言うなれば
一般的な男性が退職するくらいの
心意気が必要だと思ってた。
だから
「旦那さんが会社員やったらええやん、辞めたら」
と言われるのがすごく嫌だったし
「そんな気楽に仕事辞めるわけにはいかない！」
と鼻息荒く過ごしていた。
その反面
辞める選択をするのが怖い
その怖さを超えて
自分のやりたい道を進む勇気もない。
そんな出口のないダンジョンを
ぐるぐる歩いている。
そんな毎日。
講座一つ開催するのも
恐ろしく手間も時間もかかる。
（たくさんの友人たちにお手伝いいただいた）
（本当に感謝です）
・毎日のブログ
・会場の下見や確保
・昼食やおやつ飲み物の手配
・集客
・申し込みや支払いの管理
4週6休。
正確に言うと
1ヶ月の休みは
全日曜日・土曜日2日・平日1日。
週に1度は遅出勤務で帰宅は22時過ぎ。
この休みで自分のことも
子たちのこともすべてこなしていく。
スケジュールはもうきゅうきゅう。
毎日毎日時間が欲しい
そのことばかり考える。
月に1度の講座開催がやっとのこと。
時間が欲しい。
仕事辞めたい。
でも辞められない。
当時は「女性起業家」なんて言葉が
出始めた頃。
やりたいことがあるなら
仕事を辞めて挑戦すればいい！
そんなブームが来ていたように思う。
だから余計に
仕事を続けることは
自分の勇気のなさを表に出しているような気がして
なんで私は仕事を辞めないんだろうと
自分で自分を責め続けていた。
そんなぐるぐるしながらも
2年以上セミナー講師の活動を
続けていた。
そこで私の転機がやってくる。
「予祝と退職」へ
続きます。
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ちなみに今は
やっぱり時間はきゅうきゅうです笑
今は週に4日医療事務をしていて
もちろんもう少し勤務を減らしたいとは思っているけど
辞めない自分を責めることはない。
私は自分のセーフティーゾーンを守りながら
やりたいことをやる！と決めたから。
全て自分の選択だと言い切れる。
そりゃあ
日々忙しいし
年齢もレベルアップしてるし
しんどくないと言えば
大嘘だけど
だけど
うまくいかないことも含めても
自分の望む姿に
近づいている
近づこうとしてると思ってる。
人生リライト手帳プログラム
