「目の前に道が見えた」
たぶんきっかけはそんな感じで。
「ここだ！」が先で「起業」があと。
そんな私が
色々ありながらもかれこれ
7年この仕事をさせていただいている。
私のこれまでを
「起業」という切り口で
書いてみようと思います。
こんにちは。
言葉で人生を変える
手帳コーチ
道田一菜です。
もともと私は
医療事務フルタイム正職員でした。
4週6休という勤務。
定年までずっと働くつもりだった。
というか
その未来しか知らなかった。
すでに出世街道からは外れている。
ずっとヒラ職員のまま年を重ねて
きっとそのうち違う病院に異動になって
新しいシステムになかなか慣れずに
使えない職員と呼ばれて
定年になるんだろうなと思っていた。
今振り返ると
女性ヒラ職員が
イキイキ働いて定年を迎えるという
モデルケースい出くわさなかっただけかもしれない。
それが悪いわけじゃない。
だけどなんとなく満たされない。
医療事務の仕事は嫌いじゃない。
むしろ好き。
カルテを読み取って
レセプトにすることも
患者さんとの関わりも
医師や看護師
ヘルパーさんたちと連携をとって
チームで動く。
やりがいもあった。
だけど
何か違う。
そんな気持ちをぼんやりずっと
抱えていたと思う。
起業の入り口となったのは
片づけの資格をとったこと。
当時の講座風景
片付けが苦手で
狭いアパートはいつもひっくり返っていた。
（今もひっくり返っとるが笑）
家を購入して引っ越すこともあって
これではダメだ！と
片づけの勉強を始めたのがきっかけ。
同期の仲間と
片付けや時間の整理について
お茶会を始めたのがスタート。
その時の同期の仲間が使っていたのが
CITTA手帳。
なんだか使いやすそう。
そう思って買ってみようと思った。
どうやらこの手帳は
夢を叶える手帳らしい。
購入から1年後
手帳講座を受ける。
そしてちょうどその直後
CITTA手帳のインストラクターを養成する講座がひらかれ
そのオーディションが行われることとなって
私もエントリーした。
そして合格して養成講座を経て
初講座を開催したのが2017年5月。
（ちなみにその時参加してくれた一人が
納かよちゃん）
（初講座の写真）
と
こんなふうに
私は「よし起業だ！」と思って
起業したわけではない。
手帳を使って
自分が感じたことから
伝えられるものができた。
そこにたまたま
手帳講師の道があったから
進んでみたら
結果的に起業だった。
本格的に「起業」という言葉を
意識するのはずっと後になってから。
私はただただ
「手帳講座を開催する」
そこに進んだだけ。
当時はリアル開催のみ。
オンライン？なにそれ？
という時代。
会場を探すのにも苦労したし
集客できなければ赤字だし。
それでも
関東で講座を開催したりと
（しかも日帰り笑）
（もちろん翌日は普通に医療事務仕事）
ふりかえると
パワーあったなーなんて思う。
東京・町田市での講座開催
遅出の日に半日有休とって
朝から昼過ぎまで講座をして
夕方から出勤とか。
午前中にマンツーマン講座して
昼から出勤とか。
「よくそんなことできますね」
と驚かれたけど
だって
そうしなきゃ時間なんて作れない。
私の中では理由はいたってシンプル。
もちろん
医療事務の仕事は続けていて
有休を使いながら。
とはいえ子たちも小中学生。
休みの日を
すべて自分のために使えるわけもなく
有休は子たちの急病でも使いまくり
とうとう年度末に有休足りなくて
翌年度から前借りとか
欠勤とかもあったなー。
そうです。
あっさり私は壁にぶち当たる。
「時間がない」
続きます。
次回は「予祝と退職」
人生リライト手帳プログラム
