今日は外出申請をして、家族全員で霧島国際音楽祭の『ピアノ!ピアノ!!ピアノ!!!』を見に行ってきました。若林顕さん、練木繁夫さんさん、クシシュトフ・ヤブウォンスキさんがソロでそれぞれリスト、シューマン、ショパンを演奏してくださいました。噂には聞いていましたが、クシシュトフ・ヤブウォンスキさんの演奏はオーラを感じました。息子は国際音楽祭のTシャツに、娘はミヤマコンセールのペンケースにヤブウォンスキさんのサインをしっかりといただいてきました。こんな時英語が話せると近づきやすいです。後半はピアノ2台に始まって、最後は4台8人でのイタリアオペラ集の熱演。超感動しました。息抜きと言うより、ガッツリ楽しみました。病院の近くにあるミヤマコンセールは素晴らしい音響でした。看護師さん達もいらしてました。
8月1日に開かれる公開講座の準備に入りました。デイルームが午後4時から使えなくなり、リハ室も同じ時間でクローズ。明日は狭いデイルームでのリハビリになります。でも公開講座で『脳梗塞の麻痺で寝たきりにはならない』事を周知徹底して、寝たきりを救ってほしいと思います。『麻痺した手足は治らない』という常識も覆してほしいと思います。たとえ変えることが出来なくても、私は戻ると信じています。実際に何人もここで目撃してますから。
今日も中な順調にいって、ゆーちもゆりも予定通りの一日でした。夕方5時にMAMAと自主リハをしにリハ室に向かったのですが、途中で別の患者の方に呼び止められて話をしている間にMAMAはリハ室に入っていきました。ところがMAMAが忽然と消えてしまった。
トイレやらデイルームやら必死に探してみたけれどいない。
なんと、川平教授がMAMAを呼び止め研修生達への講習をやっていました。
人だかりでMAMAが見えなかった。慌ててゆーちとゆりを呼んで講習会に参加させました。
今日は腕を中心にした川平法だったので、ゆりが中心に教えていただきました。
腕も少しずつ力を増してきたMAMAなので、ゆりのサポートに磨きがかかることでしょう。
PAPA一人の時よりずっとパワーアップです。
今日は回診の日。医学生やスタッフに囲まれて、患者さんのすべての動きがぎこちない。緊張の嵐。でも先生達は織り込み済みだそうです。患者さんは戦々恐々としてますけど。
言語聴覚は新しい分野に入りました。
文章の理解です。ひらがながやられてしまったMAMAの脳に、新しいひらがなのデータベースがほぼ出来上がったようです。新たな試練にMAMAはきつそうです。
ゆーちはSTのT先生が好きなようで、色々と勉強したいそうです。T先生は患者との信頼関係を築くのがとてもとても上手です。
保険制度でSTのウエイトが少ないことには呆れてしまいます。言葉は人間にとって五体と並んで最も必要な道具ですから、言葉を使えなくなった人の落胆はものすごいものがあるのですが、机上で考えて現場を観ない偉い方々は『ぱっと見は変わらないからPT,OTの方が大事ね』ってな感じて決めたのでしょうね。
どちらも同じくらい大切なことなのに、議員さんのご家族に失語症の方はいらっしゃらないのでしょうか?
本当に悲しい。
でも世の中はそう簡単には変われないから、家族が頑張らないといけないのでしょう。ゆーちとゆりと共に言語聴覚の仕事も覚えて帰りたいと思っています。
2ヶ月ぶりの家族水入らずの時間を過ごして、10時に病院へ帰ってきました。早速OTのトレーニングでMAMAとゆーちが奮闘。休む暇もなく続けてOT。
リラックスしているからか、今日は手首も人差し指も結構動く。
OTのS先生の口癖が『頑張ってはだめ!!』なのです。動かなくなってどうやって動かすのか解らなくなってしまった物を動かそうとするのですから、誰でも必死に全身の力を使って動かそうとします。しかしそれは全くの逆効果なのだそうで、たとえそれで少しばかり早く動き出したとしても、全身に緊張が走る癖が抜けずに使えない物になってしまうそう。
動かなくて焦っていたMAMAも例外ではなかったけれど、S先生になってこの言葉をもらってからは焦らないでじっくりと動くのを待つことにしました。もちろん川平法はめいっぱいやり続けながらですけど。
そのおかげか、いろいろな動きに異変が起こりだしてきています。
未だ未だだけど、方向は間違ってなさそうです。
川平先生を始め、スタッ フのあついサポートとゆーちとゆりの努力に感謝感謝。