昨日、同級生が他界しました。
彼女とは二週間ほど前に飲み会で会ったばかり。
その際には、元気なだったのに、あまりに突然すぎて整理がまだ付かない。
多感な中学生時代、男女入り乱れてクラス活動だの悪いこともしたし、劇怖の先生に勿論叱られもした。
高校になり飲みすぎて仲間の家に女友達を送ったら父親仁王立ちされビビりまくったり。
勿論、仲間内での恋の話も良くしたな。
色々な共通の思い出があり、僕にとってはこれも人生で輝いていた時間でした。
ご主人から連絡をもらい、ずっと癌との闘病だったらしい。最後まで親にも言わず、勿論2週間前の僕らがそれを知る由もない。
この件については、人はこんなに急に逝ってしまうんだという事がまだ理解できずにいます。
以前、学生時代にずっとやってたバンドのドラム担当も20代の時の事故で失ったけど、今回はまたこれとは違う感情です。
人は死へ向かって歩いているので、いつかは必ず全員が体験する事。これはビルゲイツであろうと、マイケルジャクソンであろうと同じ。
その意味では先に逝った彼等彼女もまたその一人であったんだと思う。
ただ、最後に僕らに辛いであろう体であっても何も言わず僕らの笑顔を見に来てくれた彼女からその選択の重さと彼女なりの生き方を見せてもらった気がします。
自分がそんなことができるかどうか、わからない。
また僕は僕にとっても大切な思い出を残してくれた友人に感謝したい。
自分も今の仲間や子供たちにも体験を通じて思い出を残してあげたい。それは日常のちょっとした出来事でも十分、自分もそうだから。そんな事を教えてくれた気がします。
ありがとう。ちょっと早すぎるよ。