評価と目的 | Have a nice day!

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神田で働くIT企業社長のブログ

我が家の娘が友達ともめ事を起こして、母親から教師に相談をさせてもらいました。

 

教師は的確に相手の親とも連携し、また子供同士でも話し合いの機会を作ってくれました。

結果からすれば、今のところ神対応です。

 

親からの話や子供のもめ事に対して、どれだけ教師がまじめに捉えて対応できるだろうか?

出来る人と、そうでない人がいるだろう、後者はそんな「無責任な教師という一番ダメな大人」の犠牲に子供はなっていく。

先生が忙しいとか、正直関係ない。大人として、どう対応するかはおのずとわかるはずだ。

 

大人である教師の対応によって、娘もその相手の友達も、一旦は大人として、人としての大切な対応を知ったのではないだろうか。

このような教師に出会えていることに感謝したい。

 

ただ、ふと思う事がある。

この教師はこのことで評価を職場でされるのだろうか?という事である。

学校は何のために、何を責務として、何を成果として、何をすべきなのか、それらがないときっとこれはスルーされてしまうのではないかと。

学校においてこうした教師を評価してほしいし、そういう評価制度があることを期待したい。

そうでなければ、この教師は敢えて家庭や子供の諍いに入り込んだリスクや手間が報われない。

 

我々も同様に何を評価するのかを明確にすることが、人と仕事という面で一番大切なことだと切に感じた一件だった。
リスクをとってもなすべきことをする。それが出来る人を評価すべきだからだ。