溜まってしまったので遅れてアップします。
4月20日
ベトナムからインドネシアに移動。
プラスティック製品を作成するお客様の工場に視察に来ました。
首都ジャカルタから車で2時間(渋滞で3時間かかりました)。
MM2100と呼ばれる巨大な工場地帯で、見渡す限り工場ばかり。こんな所があるのかと思う様なぐらい
国際色豊かに様々なメーカーの名前が続く。
(参考
http://marubeni-industrialpark.com/indonesia/
)
工場の詳しいことは書けませんが、中ではイスラム教のへジャブ(頭にかぶる布)を被った女性たちが黙々と働いています。
女性の方が真面目で良く働くとのことでした。 これは当社子会社のあるフィリピン国でも良く言われますね。 女性の時代なんでしょうかね・・。
この地域での最低賃金は大体28,000円位、但し日系大手は良い人材を確保するために50,000円近くでも払うそうです。
(参考
http://www.rgf-hragent.asia/indonesia/help_bukka
)
物価が、ガソリン67円/L、タクシー初乗り60円、ショッピングモールでのフレッシュジュースが170円ぐらい。
ここも食事はピンキリで、道端の大衆食は40円位だし、レストランに行けば日本の6割ぐらいかな。
雇用関係は労働組合が強くて法的に制限が多いため、人件費は物価に比べたら高い感じを受けました。
この国でITビジネスを考えたときに、お客様から一言「パソコン1台買うのは人件費の数倍するんだよ」
とさらりと言われたことが課題になるだろうと思いました。
然しながら、この国は多くのシンガポールを中心とした経済圏の中で製造を担当する多くの工場を
有する国。日系の自動車のアジア生産拠点もここです。
(参考
http://www.jama.or.jp/world/foreign_prdct/foreign_prdct_1t1.html#table1
)
遅れてITは入っていくとは思いますが、それは、今かもしれません。