今日はクライアントの一つである社会福祉法人様にご挨拶に行ってきました。数箇所の保育園・障害者施設を経営されています。これからこういった分野にも進出していきたいという思いもあり、ご担当者の方と現在の福祉の現状やシステムのニーズ等あわせて2時間も話し込んでしまいました。その中で、具体的なお話を聞くことも出来きて収穫だったと思います。ただ、障害者については公的な予算が削減されており(その分は老人・保育園に行っている)ますとの事で、私は今のガソリン税をこっちにまわしたらいいのにな等と思いました。所で、みなさんは駅で車椅子の方が階段で困っていたら助力しますか?最近の20?30歳代の方に声を掛けても無視または断る人が半数以上だそうです。もちろん力がいるので男性なのですが、悲しい事です。担当者の方は、小学校でも福祉の講演を行っており、小学生では非力なので、出来ない事は自分でやらない事、そして、「駅員さん、駅員さんがいないときは若い女性に声をかけて、その方に男性に声を掛けてもらう」と教えているそうです。かなり残念な事ですが、男性は女性から頼まれると断りにくいから・・・だそうです。実際、信じがたい事かもしれませんが、小学生の頼みも無視する方は多いのだそうです。アメリカとかの福祉先進国では、こういったことは行なうのがマナーになっています。当然ですよね。この国のマナーとモラルはどこにいってしまったのか・・・、政治が駄目だからからな・・・、無駄な道路を作る事に一生懸命になっている姿は本当に醜い。会社も私も税金を払いますが、国がきちんと弱者を守る姿勢をみせないと、国民も同じようになってしまうのかもしれませんね。