話を、聞く | kurariroのメモ帳

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忘れたくないことを保存してます。

でも時に気まぐれです。

クレーム
非難(ひなん)
キレる


怒(いか)りは色々(いろいろ)あるけれど
大概(たいがい)は
「相手(あいて)が変(か)わってほしい。相手(あいて)が動(うご)いてほしい」からする。


単(たん)に相手(あいて)をズタズタのぼこぼこにするためにやる人(ひと)は滅多(めった)にいない。


怒(おこ)ってる事(こと)を表現(ひょうげん)し
気付(きづ)いてほしい

怒(おこ)ってる事(こと)が
伝(つた)わってほしい


変(か)わってほしい
動(うご)いてほしい


しかし、自分(じぶん)の望(のぞ)みどおりには中々(なかなか)いかない


伝(つた)わって、いないのだ


相手(あいて)は思(おも)ったように動(うご)かない。変(か)わらない。


更(さら)にイライラ。
そしてまた
伝(つた)わらない。


なぜ伝(つた)わらないのだろうか
相手(あいて)は変(か)わらないのだろうか
相手(あいて)は動(うご)かないのだろうか
自分(じぶん)が悪(わる)いのだろうか


相手(あいて)に何(なに)か、あるのだろうか。



伝(つた)えたいことが伝(つた)わると

相手(あいて)が変(か)わってくれる
相手(あいて)が動(うご)いてくれる


伝(つた)えたいことが伝(つた)わるには
相手(あいて)の立場(たちば)や感情(かんじょう)を理解(りかい)し

時(とき)に
自分(じぶん)も変(か)わらなければいけない


怒(おこ)るのがダメなわけではない
怒(おこ)っていい時(とき)
怒(おこ)らないと!という時(とき)も、あるかもしれない。
「私(わたし)は今(いま)、これに怒(おこ)ってます」
っていうのが伝(つた)わって、相手(あいて)が気付(きづ)くって時(とき)も、あるかもしれない。


けれど
一方(いっぽう)で
イライラや怒(いか)りをぶつけるのは
自分(じぶん)が未熟(みじゅく)なため
という時(とき)がある


相手(あいて)が大人(おとな)でも子(こ)どもでも
例(たと)えば
「怒(おこ)ると叱(しか)るは違(ちが)う」
というのがあるけれど
叱(しか)らなくたって怒(おこ)らなくたって相手(あいて)が変(か)わったり動(うご)いたりする時(とき)もある。


叱(しか)っているつもりが
「叱(しか)る」なのか「怒(おこ)る」なのか分(わ)かっていなかったという事(こと)もある


怒(おこ)っていい時(とき)だと思(おも)ったら
「あれ?」
となる


そんな時(とき)
自分(じぶん)の若(わか)さを痛感(つうかん)してうあーってなる。


相手(あいて)の立場(たちば)や感情(かんじょう)を理解(りかい)するには。

臨床心理学(りんしょうしんりがく)のプロであるカウンセラーは
カウンセラー養成(ようせい)の時(とき)
一(いち)にも二(に)にもクライアントの話(はなし)を聞(き)くことを教(おし)えられる



心理学(しんりがく)で人(ひと)を見(み)るなら、一部分(いちぶぶん)だけではなく全体(ぜんたい)を見(み)て総合的(そうごうてき)に判断(はんだん)するのが
聞(き)いたものだけでは、総合的判断(そうごうてきはんだん)が早(はや)すぎる事(こと)も多々(たた)ある。(カウンセラーの主(おも)な仕事(しごと)はクライアントを分析(ぶんせき)することではないので、カウンセリングを受(う)ける時(とき)は皆(みな)さん安心(あんしん)してください(^^ゞ)


心理学(しんりがく)の専門家(せんもんか)ですら、そうなのだ。


相手(あいて)がムカつく事(こと)も許(ゆる)せない事(こと)もあるだろうが


改(あらた)めて、でもいい。
ご飯(はん)を食(た)べて下(くだ)らない会話(かいわ)の中(なか)でもいい。


今(いま)までの知識(ちしき)や経験(けいけんn)は一旦(いったん)置(お)いといて

相手(あいて)の立場(たちば)や感情(かんじょう)はどうなのか。

話(はなし)を、聴(き)こう。


今日(きょう)は、話(はなし)を聞(き)く話(はなし)。




追記(ついき)


前(まえ)に書(か)いたブログ記事(きじ)「傷(きず)ついているサイン」「幸(しあわ)せではないサイン」と

矛盾(むじゅん)があるのではなかろうか

と、思(おも)った方(かた)が、もしかしたら、いたかもしれません。


ぼくも見(み)つけたとき、ちょっと困(こま)りました(笑)


うん。
例(たと)えば


部下(ぶか)いびりの課長(かちょう)さんは
何(なに)かに傷(きず)ついている。
それは
「もっとおれを信用(しんよう)してくれ。認(みと)めてくれ。」
なのかもしれない。


でも
この攻撃(こうげき)は


例(たと)えば
ちょっと仕事(しごと)がのろい部下(ぶか)が目(め)について
「おい!遅(おそ)い!」
というとすると
表面的(ひょうめんてき)には、「もっと早(はや)く動(うご)いてほしい」
なんですよね。


「傷(きず)ついているサイン」「幸(しあわ)せではないサイン」が
心(こころ)の少(すこ)し深(ふか)いところ
つまり
本質(ほんしつ)

みたいなものだとしたら


この記事(きじ)は、もう少(すこ)し浅(あさ)いところ。
視点(してん)が違(ちが)うのかな?


傷(きず)ついているサイン
幸(しあわ)せではないサイン

あなたが、攻撃(こうげき)をされたときにやってみるといい見方(みかた)。


話(はなし)を、聞(き)く

あなたが、攻撃(こうげき)をしちゃった時(とき)にやってみるといい見方(みかた)。
かもしれません。