気づけばもう〇〇だ。
この〇〇には入る言葉が色々ある。
時間があっという間に過ぎる感覚は
誰しもがあるだろう。
人生を充実させるためには
価値観に沿って生きる、
やりたいことをやるとか色々ある。
だが、これが難しい。
やりたいことをやろうとすると
周りが気になったり
今は時間がないからと先延ばしたりする。
価値観を明確にしようとも
なかなか出ないので惰性で生きる。
でも、それでいいのかと悩み、
時間がなくなるのである。
ある人が書いた「トップの教養」では
何をした人として死んだか、
を考えること、とあった。
死ぬことは逃れられないが
どう生きたいかはいくらでも変えられる。
そこから価値観が出てくるのだから
死から考えるのは有意義に思える。
自分は物事の仕組みを探究する生き方をしていきたい。
科学であれ、政治であれ、歴史であれ、
全てにメカニズムがあるので
ある程度見通しを立てられるはず。
そして、悲観的な予言を残すより、
楽しい予言を残して死ぬのも一興と思う。

【編集者後記】
注目の参議院議員選挙も終わりまして、
与党過半数割れ、
国民・参政が大躍進、
という結果で終わりました。
とはいえ、国民民主が昨年10月の
衆議院議員選挙後の勢いを維持していれば
(日銀審議委員の人事や一部候補の公認などの失敗がなければ)、
今般の参議院議員選挙も、
より我々にとって望ましい結果になったのではないかと思うと、
残念な気もいたします。
まして、
総理大臣や自民党幹事長は、
敗戦の責任も取ろうとせず、
民意を無視して政権の座にしがみついている
わけですから…
勝ちは勝ちなのかもしれないが、
これから先が正念場だな、
ということがよく分かった選挙でした。
人生なんて、あっという間に
時間が過ぎてしまいます。
貴重な時間を、できるだけやりたいことに
充てられるような世の中に
早くしていきたいものですね。
