倉山塾東北支部2024年11月勉強会 | 倉山塾東北支部ブログ

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倉山塾東北支部は、読書好きな人たちが集まるグループです。
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情熱を共有し、新たな友人を作ることを目指しています。
このブログではメンバーが執筆した読書感想文と、
勉強会で発表されたおすすめ書籍の紹介などをしております。

 

11月も無事、勉強会を開催できました。

参加者の皆様、お疲れ様でした!

 

人数少ないかなーと雑談長めにやっていたところ、

気が付けば7人になっておりました。

途中参加も大歓迎です!

 

緩めだったということで、

今回はおすすめ作品、少なめになりましたが

ご紹介いたします。

 

 

 

1.『政談』荻生徂徠

(2018 講談社)

政談

 

漫画とは思わず開いたのでビビりました(笑)

ツッコみどころ満載な内容ではありますが、「考えるきっかけ」「伝える強さ」は申し分なしと思います。

 

 

2.『図説 佐竹一族』

(2024 茨城県立歴史館)

図説 佐竹一族 関東にその名を轟かせた名族の戦い

 

現職秋田県知事にまで連なる、佐竹氏の歴史を知ることは秋田県の歴史を知ることに繋がるでしょう。

戊辰の恨みはさておき、欲しい。

 

 

3.『天文法華の乱』今谷明

(2024 戎光祥出版)

[改訂新版]天文法華の乱 戦国京都を焼き尽くした中世日本最大の宗教戦争

 

なかなか仏教の一門を「戦闘集団」とイメージできない自分がいますが、応仁の乱よりヒドい宗教戦争があったとは・・・。「論破」のご利用は計画的に!

 

 

4.『長安ラッパー李白』

(2024 中央公論新社)

日中競作唐代SFアンソロジー 長安ラッパー李白

 

「大唐帝国を魔改造」という、ぶっとんだテーマの日中競作アンソロジー!中国の方のエンタメ作品を読む機会ってなかったので、どれだけハッチャけてるのか気になります。


 

 

12月もよろしくお願いいたします!!