皆さん、歴史を学ぶときにはどのように
覚えていったでしょうか…？？
編年体のように、ただ時系列を追って覚えた、
という人もあれば、
紀伝体の列伝のように、個々の人物から入っていった、
という人もいるでしょう。
人それぞれ覚え方は違うと思いますが、
一つの物語、としてみると
スッと頭に入ってくると思います。
物語、となると、重要なのが登場人物。
当然、主要な登場人物は覚えます。
そして、物語が好きであればあるほど、
脇役・端役に至るまでの細かい情報・設定まで、
覚えてしまうものです。
ただただ年号と出来事を覚えるのが、
つまらなくて記憶に残らないのとは反対に、
好きなアニメや漫画や小説、ドラマなどの登場人物や
話の流れはスッと覚えられますよね(笑)
さて。
そうなると、登場人物たちの情報や設定を
調べるのに、何で調べたりするでしょうか…？？
様々なものがあろうかと思いますが、
やはり便利なのは、ある程度の情報が
コンパクトにまとまっているものでしょう。
その点、実在の人物を調べるときには、
評伝や略伝、あるいは人物事典の出番でしょう。
コンパクトに分かりやすくまとめられたもの
であれば、ざっくりとその人物の情報を
押さえることができます。
というところで、たまたま出会ったのが本書。
西洋の、しかも近現代の軍人や軍事戦略家は、
あまりよく勉強できていなかった私にとっては、
なんともありがたい書物！
これからも重宝する一冊になりそうです！
近現代軍事戦略家事典：マキャヴェリからクラウゼヴィッツ、リデル・ハートまで | 今村 伸哉, 小堤 盾, 三浦 一郎 |本 | 通販 | Amazon