本書は、サッカー大好きな弟分からプレゼントされました。
当代きっての名将、ペップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ監督)の、バイエルン・ミュンヘンの監督就任1年目の記録です。
サッカーの世界に触れ始めて1年。
時間がない中、それでもプレミアリーグの試合結果は欠かさずチェックし、サッカー関連の本を読んだり、YouTubeを見たりと、サッカーに触れる時間を取りました。
そんな中で、弟分とのサッカーの会話でかなりの頻度で出現する単語が、「ペップ・グアルディオラ」です。
亀の歩みなので、知識はまだ全然身についてないのですが、それでも、ペップの凄さは、少しずつ分かってきました。
さて、本書を読んでのペップのイメージは、まさに「サッカー狂」。
本当に四六時中サッカーのことを考えている。
サッカーに対しての情熱が、これでもか、と伝わってきます。
これほどサッカーを愛し、真剣に向き合っているからこそ、結果を残すことができるのだと思います。
この、常にサッカーの変化を、進化を追求していく姿勢は「求道者」と言ってもいいかもしれません。
ペップのライバルとして、昔はジョゼ・モウリーニョ、今はユルゲン・クロップの名前が挙げられるかと思いますが、こうしたライバルたちと激闘を繰り広げる中で、ペップ・グアルディオラはさらに進化し続けるのでしょう。
今シーズンも間もなく始まりますが、今期のペップは果たしてどのようなサッカーを見せてくれるのか。
楽しみです。
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