桑名市と木曽岬町は、小中学校と幼稚園で導入している二学期制を二〇一六年度から三学期制に戻す。桑名市の伊藤茂一教育長が十七日の市議会一般質問で明らかにした。市教委によると、こうした例は県内の市町で初めて。


 両市町は授業時間の確保などを理由に〇五年度から二学期制を実施。十年目の本年度、学校や保護者の代表でつくる「桑名郡市二学期制検証委員会」を設置し、成果と課題を洗い出した。九月には小中学校と幼稚園の全ての保護者と教職員にアンケートを実施した。


 その結果、保護者からは三学期制への変更を望む声が多かった。夏休み前に通知表を受け取り、子どもの教育に生かしたいというのが主な理由。教職員は小学校は現状維持を望み、中学校は意見が分かれた。


 検証委は指導の充実など一定の成果を上げた一方で、半年という長い区切りでは一人一人の学習意欲を十分に喚起できないなどとして、三学期制が望ましいと市町教委に報告。両教委は今月二日の定例会で変更を決めた。

 市教委によると、県内二十九市町のうち七市町が二学期制を導入している。(中日新聞から)


http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141218/CK2014121802000030.html


とのことです。

2学期制はなかかななじまないとの声を多くいただいておりましたがようやく元に戻すようです。


元々いろいろな要因があるのですが、2学期制移行時に言われていたことは授業時間の確保という点です。

本年度から一部県の方針もあり、土曜授業が復活をしました。

この中でが3学期制に戻すという判断に少なからず影響を及ぼしています。

こういった県の動きとの連携というものは市政運営の中では必要不可欠です。


これまでは県政との連携というものが今一つでしたが今後の市政運営というものは県政との連携が必要不可欠な要素になってきます。